Vol.5 孤独な夜の勉強のススメ松田 淳 (地歴・公民)
もし、自分の部屋を持っていて、夜ひとりで勉強できる机があるのなら…。
自分の部屋がなくても、もし、家族が寝静まった後、ひとりで勉強できるテーブルが
あるのなら…。
おすすめは、孤独になって、ひとりで黙々と勉強すること。
でも実は、ひとりではないのです。(えっ、もしかして背後に…ではありません)
実はもうひとりの自分がちゃんとそばにいてくれているのです。
いつしか、もうひとりの自分と対話しながら勉強を進めているのです。
遠くで犬の鳴き声が。
風に乗って電車の走る音が。
電気ストーブのジッーという音が。
「この瞬間、世の中で起きているのは自分しかいないのでは?」という錯覚に。
不思議と集中していきます。すると、いつのまにか徹夜になることも。
カーテンの隙間から白々と夜明けがやってくる。
世界を制覇したかのような充実感。
ふらふらっと階段を下りて、茶の間に行くと、まだシーンとした家の中…。
受験勉強真っただ中の中学生、高校生のみなさん。頑張りましょう。
勉強とは孤独な戦い…いえいえ、強き味方がいつも横にいます。それは自分自身。
自分に語りかけてください。
「よし、頑張ろうぜ」「おいおい、さっきやった問題だぜ」「昨日覚えたよね」なんて。
孤独を味わえるようになったらしめたもの。
自分自身の時間が大切に思えるようになります。
頑張れ!受験生。
来春の結果を想像する前に、今晩できることに集中しよう。没頭しよう。
いよいよ12月。風邪を引かないように…さぁ、今夜も始めよう。
先日、学習塾の先生にお会いする機会ありましたので、私が中学生の頃に通っていた塾のことについて書いてみます。
帰ることが許されないため(もちろん私語も飲食も一切禁止)、張り詰めた雰囲気の中での集中学習です。ですから、そのとき一緒に机を並べて勉強した人のことはほとんど記憶に残っていません。
