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2026年3月26日 (木)

【第932回】「3月の卒業式」M. K. (情報)

 今、自分の机の上で文書を打ち込んでいるのは3学期の終業式を終えた後である。慌ただしい1年の締めくくりの行事が終わり、今は落ち着いて文書作成に取り組める時間だろう。ただこの3月は何と言っても「卒業」という言葉が当てはまるのでないかという気がする。
 3月1日(日)、遊学館高校では378人の生徒がこの学び舎を後にしました。毎年見ている光景とはいえ、気軽に声を掛けてくれた生徒や、部活動においては真夏の中で練習を共に行い、3年生の高校総体まで頑張っていた生徒達が「威風堂々」の音楽に乗って入場行進する姿を見ると、どこかに一抹の寂しさを感じます。そして卒業式が終わった後に、各教室やテニスコート、生徒玄関で記念撮影を行っている姿は3月1日ならではの遊学館高校の風景として今後も繰り返され、更に今以上に盛り上がっていくものと信じたい。卒業生達は様々な思いを馳せながらそれぞれの道へ旅立っていくのは、「次のステップに向かう別れ」であってもらいたい。
 遊学館高校のことばかり文書にしてきたが、3月1日の卒業式で忘れられないのは金沢美術工芸大学の卒業式だろう。「ど派手」というのか「奇抜」という表現が似合うのだろうかわからないが、毎年全国の民放各局やNHKが3月の卒業式の名物として取り上げている。それはマスコミだけでなく、今では観光客までも見に来るといった状況のようだ。私も高校3年生の卒業式前に見に行ったことがあるが、式が終わって出てくる卒業生の姿に圧倒されていた記憶があった。このことについては「百聞は一見に如かず」である。これは見ないと解らないことだけは確かである。
 先週は、石川県の各中学校の卒業式。今週は各小学校の卒業式が行われ、後は金沢大学の卒業式で石川県の卒業式は一通り終わりとなるだろう。ただ、3月に定年退職を迎える人たちにとっても、それは「卒業式」でないかと感じるのは私だけなのかと一言書かせてもらいたい。

2024年10月24日 (木)

【第858回】「今年の夏も暑かった」M. K. (情報)

 この題名にした理由は,去年猛暑と言われた夏同様に今年の夏も去年と変らないくらいの暑さを感じたからである。‘今年の夏も暑かった’と思うのは私だけだろうか?

 特に全国的に猛暑日が昨年以上に多かったようである。例えば連続猛暑日を例にとると
    福岡県 太宰府市 40日
    福岡県 久留米市 34日
    兵庫県 淡路市  31日
となってはいるものの,私が調べて驚いたのは北北海道に位置する北見市が連続3日の猛暑日だったのにはびっくりした。日本列島は温帯気候ではなく亜熱帯気候に代わってしまったと強く感じて仕方がない。

 今この文書を書いているのは10月18日である。というのも例年ならば日本列島は秋の便りが聞こえるはずが,金沢市は今日も最高気温が25℃を超え,10月に入ってから6日連続の夏日となっている。これは10月としては過去最高の連続夏日でないかと思われる。
それだけ話題は‘暑い’という言葉ばかり聞こえるのは私だけなのか?いつになったら秋になったと思える時がやってくるのかと思うこの頃である。それだけ今年の夏の暑さが今も残っているということでないのか?
 温暖化現象と言ったらそれまでだが,いつになったら秋らしくなったと思える時がやってくるのかと心配する今日この頃である。

 私はテニス部の顧問として夏休みは午前中だけであるが,テニスコートの中で生徒の練習を見ていたが,年々暑さが強く感じるようになる。これは年のせいなのかと思ったりするが,生徒や20代の方々に聞いても‘暑い’と答えてくれた。ただ,部員は暑くて厳しい夏に,午前中の練習だけとはいえ帽子を被って練習していると,帽子の先から汗が雫になって落ちてくる。その姿を見ると,若さは代わることのできない宝物だと改めて思い知らされた。

2023年6月 8日 (木)

【第786回】「若さは一度しかない」M. K. (情報)

 遊学館高校は5月25日木曜日から駅伝部の高校総体が始まり、6月5日月曜日にサッカー部が頑張って12年ぶりに決勝まで進出し、惜しくも準優勝でしたが、高校総体・総合文化祭が幕を閉じました。

 まずは高校総体・総合文化祭に出場・参加の皆さん、お疲れさまでした。「よかった。」、「ダメだった。」、「もう少しだった。」、「まあまあだった。」等々様々な思いがあったと思いますが、参加・出場できなかった生徒は今後の糧となるように、頑張ってもらいたいと思います。私は昭和の時代に高校時代があり、3年生の高校総体に出場し、最後に負けた時の光景はいまだによく覚えています。やはり青春時代の思い出と言って過言ではないということです。そして私にとっては高校総体が卒業式でなかったのだろうかと思います。

 私の高校時代と今の高校生とは考え方や、物の価値観・人間関係など話題を出せばきりがないですが、一つのことに最後まで打ち込んできた事は何かの役に立つと思っています。そして昨年の9月に当時の部活動の仲間と同窓会を行い、当時の思い出話を語り合いました。話といっても家族のこと、当時の仲間は今何をやっているかなど、たわいのない話ばかりでしたが、それができるというのは高校時代に取り組んだ仲間がいるからだと思います。

 遊学館の生徒には今以上に部活動の加入率が高くなればどれだけいいだろうか。そしてひとりでも多くの仲間を作って、何十年たっても同窓会ができるように友達を大切にしてほしいと思います。

2021年12月 9日 (木)

【第709回】「流行語大賞」M. K. (情報)

 2021年のユーキャン流行語大賞グランプリは「リアル二刀流/ショータイム」に決定した。他にはAdoの「うっせぇわ」やコロナ関係の流行語など多々あったようであるが、やはり今年1年を振り返ると、大谷翔平選手の活躍は日本人が誰にもできないと言われるプレーをし、実績を残してくれたことが感動を呼び、受賞となったのでないかと思う。今はコロナの第六波がいつ訪れるかわからない中で、暗い話題を明るい話題に変えてくれたことが老若男女問わず支持を得たのでないか。

 私にとっての2021年流行語大賞は「山のてっぺんから見下ろす景色もいいけども、谷底から見上げる景色もいいもんだぞ。」である。

 この言葉は、NHK相撲解説者の舞の海秀平さんが現役力士時代に当時の師匠であった出羽の海親方(元横綱佐田の山)から掛けられた一言だったと今年の大相撲解説において説明していました。それは幕内に上がって連敗が続いていた時、この言葉だけを残してその場から立ち去ったそうです。その後は練習にも実が入り、勝ち星を積み上げていったということでした。

 言葉は、時には人を喜ばせ、時には人を傷つける魔法を持っているといわれている。

 今後も良い言葉があれば、1年を通じて私にとっての流行語として記録を残してみるのも面白いと思うこの頃である。

2020年7月 9日 (木)

【第636回】 「やっと元に戻った」M. K. (情報)

 コロナ禍により2月の末から緊急事態宣言が発令されて、3月から5月にかけて学校は休校を余儀なくされ、校舎は正直単なる箱にしかなかったように見えた。
 従来のように、沢山の生徒達がそろい、授業を受け、休み時間は生徒たちが元気よく騒いでいる姿は訪れるのだろうかという一抹の寂しさがあった。そして放課後の課外活動に励むことができるのか心配だった。テレビを見るとコロナ対策の番組が多く、リモート出演の番組がやたら目立っていた。
 いよいよ迎えた6月1日。分散登校とは言っても、学校に活気がみなぎったのは確かであった。学校は生徒がいないと成り立たないことを改めて感じさせられた瞬間だった。そしてそこには何か新鮮さが心の中にあった。
 6月15日。それは分散登校が終了し、全員が登校することになった日。やっと元の姿に戻れ、生徒も教職員も以前と同じ姿に戻り、小さな平和が訪れている気がしてならなかった。
 1年生にとっては高校生活の始まりで、授業においてはどこかたどたどしく、落ち着かない感じがしたが、‘宝の持ち腐れ’になることなく、自分の持ってる力を発揮してもらいたい。
 2年生は1年間を通して、長所・短所を見直し地に足をつけて、自分のやるべき道へ向かって行動してほしい。
 3年生は修学旅行がなくなり、部活動に励んでいる生徒は、高校総体・総合文化祭が中止になるなど何かぽっかりと穴が開いてしまったように感じるが、目指す進路を考えたら油断禁物である。3年生の中には空き教室で勉強している生徒もちらほら見受けられる。これからはちらほらでなく、沢山の生徒であってほしい。そうなれば学校は活性化する。自分を見失わず、目的に向かって頑張ってほしい。来年の卒業式こそ晴れやかな表情で迎えられることを願っています。
 やっと元に戻った学校がコロナ禍によってプラスに転じたと思えるように私も頑張っていかねばならない。

2019年2月 7日 (木)

【第565回】 出会いのあとの別れ。別れの後に出会い。M. K. (情報)

 2019年2月1日(金)遊学館高校で一般入試が行われ、1300名近い生徒が受験し、問題に取り組んでいました。それは現在の3年生が卒業していくということでもあります。私にとっても「別れと出会い」なのでしょう。
 卒業を目の前に控える3年生に「頑張れ」と言いながら、現在は大半の生徒が期末試験を受けています。その後3年生は卒業式を迎えるのみとなりました。3年生には「学校で過ごした時間以上に今後の生活が大切であり、人生を決める時間となっていくわけですから、今は卒業して行った生徒達が目指す方向へ向かって頑張ってもらいたい。」とどこかの席で話したかったのですが、ただ今にして思えば、「別れ」というよりは「送る」ということの方が当てはまっているのかもしれません。それに卒業生となる12クラスのメンバーだっていつまでも過去にとらわれていたら、肝心なやるべき事が疎かになるというものでしょう。もしどこかで出会うときがあれば、気軽に声をかけてもらえばありがたいです。平成最後の卒業式は様々な思いで「別れ」という思いを胸に秘めて寂しさを感じることになりますが、私にとっては「学び」として参加します。
 3年生が卒業後は3月20日(水)に入学説明会が行われ、今年は何名の新入生を迎えるのだろうかというわくわくした思いになり、それが私にとって「出会い」であり、いつまでも以前のことを引きずっているのではなく、次に向けて気持ちを変えていかねばならないことなのでしょう。
 今年は桜の開花が昨年より早く咲くといわれ、春の訪れが3月初旬にやってくるのでないかと感じています。私自身も春の始まりを告げる景色をぼおっと見ているのでなく、仕事や目的に向かって取り組んでいかなければならないと感じたしだいです。

2017年8月31日 (木)

【第493回】 夏休みを振り返ってM. K. (情報)

 今年も夏休みが終わろうとしている。良かったのか悪かったのかと自問自答する今、自分なりに振り返ってみよう。
 今年は猛暑になるだろうと言われていたが、今年の夏は降水量が多い年となり、猛暑とまではいえない感じだった。特に台風5号が日本列島に停滞し、九州北部には甚大な被害をもたらす結果となった。その後は石川県にも上陸し、7月の降水量について金沢市は観測史上2位、七尾市は観測史上1位を記録することとなった。また、8月の関東地方は21日間雨が連続して降り続き、野菜の値段が高騰している現状である。今年の夏は夏らしいとは言いがたい気がする。むしろ今は早朝や夜になると、私の自宅の庭には鈴虫やこおろぎが鳴いており、風もすっかり涼しくなっている。そのときはもう夏でなく秋を感じているのは私だけなのだろうかとすら思う。今日も部活動(テニス部)の時間に空を見上げていたら、積乱雲が散りばめられ、巻積雲(うろこ雲)が見えてくるようになっている。暑い暑いと言いながらも、空は秋を迎えているのだと感じる。
 自分の夏休みはどうだったかとなると、満足のいくものとはいえなかった次第である。あれもやろう、これもやらねばと思うだけで、行動には至らずにただ時間が過ぎていっただけだったように感じる。また、補習授業を受けている生徒達は朝早く登校し、疑問難問を抱えながら問題を解いている姿を見ると、生徒に学ばされる次第である。
 夏の終わりになれば、歌に出てくるのが、吉田拓郎「夏休み」、井上陽水「少年時代」、そしてオフコース「夏の終わりに」を思い出してしまうが、いよいよ2学期が始まる。心を今一度リセットしていかねばならないということである。もう部活動中に空を見上げているときは終わったということだ。
 生徒に勉強や部活動は「できないことができるようになることが、勉強であり練習である」ときちんと言えるように自分自身が行動で示さねばならない。これが私の気持ちです。

2016年4月 7日 (木)

【第420回】 また新たな年度が始まるM. K. (情報)

 2016年3月1日(火)442名の卒業生が第一体育館での最後の卒業式。その時自分の気持ちの中には2つの別れがありました。
 一つは、私自身が3年生のクラスを受け持ち、自分のクラスを始め、卒業していく3年生に頑張れと送り出す。それは卒業していった学校で過ごした時間以上に今後の生活が大切であり、人生を決める大切な時間となっていくわけですから、今は卒業して行った生徒達が目指す方向へ向かって頑張ってもらいたいです。これは別れというよりは「送る」ということの方が当てはまっているのかもしれません。それに卒業生となった442名だっていつまでも過去にとらわれていたら、肝心なやるべき事が疎かになるというものでしょう。もしどこかで出会うときがあれば、気軽に声をかけてもらえばありがたいです。
 そしてもう一つは、これまで沢山の行事を行ってきた第一体育館が50年余りの年月を経て取り壊しとなったことです。今現在、第一体育館の取り壊しが行われ、毎日大きな音を立て天井や壁が剥がされていく音を聞くと一抹の寂しさを感じます。私も生徒を前にして紹介を受け、自己紹介をさせていただいた場所がこの第一体育館でした。あれ以来、この体育館には随分お世話になったと今更のように感謝の言葉しか思い当たりません。来年3月に第一体育館は新しく生まれ変わりますが、壊されていく姿を見るとやはり寂しさが感じられます。これが「別れ」というものでしょう。
 卒業式から3週間後の3月22日(火)。入学説明会が金沢歌劇座で開かれ、490名の新入生を迎えることとなり、いつまでも以前のことを引きずっているのではなく、次に向けて気持ちを変えていかねばならないことを新入生の姿から目覚めさせられた気がしました。
 今年は桜の開花が平年より5日早く咲き、春の訪れが早くなりました。私自身も春の始まりを告げる景色を見て、感慨に浸っているのでなく、やるべき仕事や目的に向かって取り組んでいかなければならないと感じたしだいです。今、「賽は投げられた」ということでしょう。

2014年11月 6日 (木)

【第351回】 <学園祭について一言>M. K. (情報)

 遊学館高校は、9月5日(金),6日(土)の2日間行われましたが、

大学・短大等の学園祭は10月後半から11月3日(月)の文化の日にかけて

ピークとなるでしょう。学生にとっては一番騒がしい時期なのでは?

 今のこの時期は、木枯らしが吹き、やがて冬が訪れようとしているはずが、

温暖化の影響なのか、季節がずれてきているかんじがしないではないか

という今日この頃です。

 生徒や学生には、楽しむときは楽しみ、取り組まねばならない仕事(作業)

は、精一杯取り組めるようにメリハリある生活を送ってもらいたいです。

学生の皆さんは今精一杯学園祭を楽しんでほしいです。

261106

2013年8月 1日 (木)

【第290回】 感動半分と残念半分の準決勝・決勝M. K. (情報)

 7月27日(土)、28日(日)と2日間、野球部が甲子園を目指した戦いを観ることができ、今は、残念な思いが半分と、感動した思いが半分といったところか?

 7月27日(土)準決勝vs金沢高校戦。昨年は、1年生大会を含めて4連勝中とはいえ、さすがに金沢高校は簡単に勝たせてくれないということを改めて思い知らされた気がする。そして延長戦に入ってから、遊学館はなかなかヒットが出ず、遊学館高校3年生野球部の夏はこれで終わりなのかという思いにさらされた。ただ遊学館は投手陣が豊富であり、打線が必ず打ち崩してくれるという思いが通じたのか、藤口君がサヨナラホームランを放ち、諦めないことの大切さを学ばされた気がした。

 7月28日(日)決勝vs星稜高校戦。新チームになってから1度も勝ったことがないということだったが、春の北信越優勝校は遊学館という思いがあり、先発ピッチャーもわかっており、遊学館は必ず打ち崩せると信じていた。しかし、世間はどうも星稜高校が甲子園に行ってもらいたいように感じていた。それは、決勝戦の前日に簑島高校が29年振りの出場を成し遂げ、監督は尾藤監督。また、野球部の生徒から夏の全国高校野球の開会式には松井秀喜氏が参加するという話を聞き、試合前からちょっと嫌な予感を感じていた。そして試合は始まり、星稜が先制点をあげてからは、遊学館が追い上げるという展開だった。残りの8回、9回裏の2イニングは満塁のチャンスとなったが、どうしてもピッチャーを攻略できずにゲームセットを迎えてしまった感じがする。しかし、出場した選手、声を枯らしてまでも応援し続けた選手、暑い中を閉会式まで見届けていた生徒達を見ていたら、負けた悔しさは多分にあるが、負けて多くを学ぶことを自分自身改めて感じさせられた2日間だったように感じた。

 野球部3年生の高校野球はこれで終わり、次の進路に向けて頑張ってください。熱い戦いを見せていただき本当にありがとうございました。