【第935回】「いしかわ総文2027プレ大会 美術部の現状について」光谷 和子 (芸術)
いよいよ来年度に「いしかわ総文2027」が開催されるため、今年度はそのプレ大会が石川県で開催されます。美術部門における最大の難関は、これまでの総文の会場であった金沢21世紀美術館が2027年に改修工事を行うため使用できないということです。その為に石川県立美術館を、本大会(2027)とプレ大会(2026)の会場とする運びとなりました。ところが展示方法に問題が発生しました。これまで慣れ親しんだ金沢21世紀美術館では壁に直接に釘を打って大小さまざまなサイズの作品をかけて展示していましたが、県立美術館は大きな作品サイズを想定した長さのワイヤーが標準装備されており、そこに吊るすという展示方法の為、部員たちの作品サイズも必然的に全員大きなサイズ(72x103cm以上)を描かないといけなくなりました。今まで描いていたサイズの2~4倍です。その為、時間も労力もこれまで以上にかかることが想定され、みんな途方にくれました。一時は出品辞退も考えましたが、部員たちは諦めずに作戦を練り、工夫・協力しながら全員で初めての連作を描いて出品を目指すことにしました。数少ない部員数でも連作を展示することによって大作感のある展示効果を狙っています。その為にいま、5月半ばの締め切りに向けて、みんなで声を掛け合いながらアトリエで制作に励んでいます。
3年生はこの出品をもって引退となります。2年生と初めてで最後の連作の制作、悔いを残さないように皆で頑張ってゴールを目指してください!応援しています!








