【第893回】「覚悟の差」K. R. (家庭)
先日、JFA第12回全日本U18フットサル選手権大会北信越大会がありました。
予選リーグを1位で通過し、準決勝vs帝京長岡高校と対戦、4‐1で勝利し、1時間半後に決勝戦、相手はインターハイ富山県代表の富山第一高校との一戦となりました。
フットサル特有の1日に2試合という過酷なレギュレーション。
サッカーと比較すると、フットサルは体育館のエアコンがきいた環境下でフットボールがプレーできる分、外的な疲労感はないですが、高強度のダッシュが多く、肉体的疲労はサッカーの倍になります。
決勝戦前のミーティングで私が伝えたこと・・・
「勝ちたい、優勝したい、というのは相手も同じ」
「では、どうやって勝利を掴み取るか…、今から2つのことを実践してほしい」
「1つ目は、負ける言い訳を探さない、見つけない、
勝つ確率が0.1%でも上がるためにできることを準備すること」
「2つ目は、能力の差より最後は覚悟の差で勝負は決まる、
だから今のできることをチームでミーティングしてプレーしよう」
決勝戦。試合開始後、2点先制されるもリバウンドメンタリティーを忘れず、それぞれが責任を持ってピッチでプレーし、チームで戦い、最後は5対2の逆転勝ちで優勝することができました。
試合後。優勝した喜びはもちろんですが、それ以上に「覚悟」を表現した選手たちと一緒に戦えたことが本当に嬉しかったです。
7月31日からの全国大会では、遊学館高校サッカー部の「覚悟あるプレー」で勝ち進んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします。