【第898回】「最近の趣味」小藤 涼 (地歴・公民)
筋トレは日課であり趣味ではない。どうも小藤です。
夏が来て、暑くなり寝苦しくなってきました。私は寝る直前考え事をしてしまい寝られなくなるタイプです。
「明日クラスでこういうことを伝えよう」「いや、言い方がきついな。やわらかい言い方がいいかな?」「明日の日本史の授業は源平の合戦だからこの話を紹介して・・・」
と考えていると寝られなくなり、寝不足になり仕事でベストなパフォーマンスを発揮できないことがある。
この文章を読んでいる生徒、先生、保護者の方々にもこういうことがあるのではないか。
そこで最近、意識的に通っているのが「サウナ」だ。
もともと、銭湯に行く機会があれば入るというレベルだったが、ドラマ「サ道」を見てかようようになった。
熱い部屋でダラダラ汗を流し、凍えるような冷たさの水風呂に入り、外でぼーっとする。
これをひたすら繰り返す。
何が楽しいかと言われれば説明できないが、熱さや冷たさにただただ耐える時間は強制的に何も考えられなくなり、スマホからも離れられる。そして夜は目を瞑った瞬間、睡眠に入ることができる。
考えることが多い現代だからこそ「何も考えない時間」で思考をリセットすることが大切だ。
筋トレもそうである。1時間ひたすらバーベルやダンベルと向き合う。これも強制的に「何も考えない時間」を作ることができる。
実際に最近は何事にも「なんとかなるだろう!」「俺ならできる!」「やってみよう!」というポジティブな考えが私の中で増えている気がする。常に自身の考えが整理されているからだろう。
つまり、筋トレを日課にし、サウナに意識的に通う私は最強だということだ!
また、サウナには「聖地」と呼ばれるサウナが全国各地に存在する。
聖地巡礼を行う県外遠征も楽しさの一つである。
この夏は長野と栃木に行く予定だ。
サウナの王国の東京に行っていないのはサウナーとしてまだまだであるがいつか行ける日を夢見て日々のサ活に精進したい。