【第917回】「ザ・ロイヤルファミリー」永井 秀篤 (地歴・公民)
タイトルは今、日曜21時からTBSで放送されているドラマのタイトルである。
普段ドラマを見ない私であるが、ある先生の熱烈なおすすめで今回観てみることにした。
どんな話かということはネタバレに繋がってしまうのでさらっとあらすじを紹介すると、「競馬の世界を舞台にひたすら夢を追い続けた熱き大人たちの物語」である。
私にこのドラマをおすすめしてくれた先生は「毎回涙腺が崩壊するよ!」との太鼓判。
初めは「そんなに!?」と軽い気持ちで見始めたがこれが正に「涙腺崩壊」ものの感動ストーリーであった。様々な人物の思いや挫折、苦悩や困難を乗り越える様が非常に観る人の心を打つそんな内容であった。
そのドラマの中で、数々名シーンが存在する。その中で何度か出てくるワードが「勝つ」というワードである。やはり勝負事、競馬なので勝ち負けにこだわる人物が多く登場してくる。また「勝つこと」に向かって様々な人が協力する姿、熱い思いをもって努力する姿が多く見られる。私自身、勝負事に関わる中でたとえドラマといえど、そんな熱い思いに触れると、「まだまだ自分は頑張れそうだ!」と活力をもらうわけである。
ドラマの話はさておき。この遊学館高校には多くの目標や夢をもった生徒が沢山いる。更には勝負事に関わっている選手も沢山いる。しかし、勝つ時・本気で自分の目標を達成したいと思ったとき、全てが順風満帆にいくとも限らない。そんなときは、こういったドラマや本、映画、漫画でもいい。更には同級生の試合や発表会でもいい。いろんな世界をみようとすることをおすすめしたい。そこにはまた明日の練習を頑張ろう!と思えるヒント、勝つため、目標を達成するために必要なヒントが必ず潜んでいる。そこで得た活力を自身の夢や目標に向かってのエネルギーにしてみてほしい。
そうすれば皆さんの目標に近づくことができるのではないだろうか、と思っている。
ザ・ロイヤルファミリーについてはこのブログを執筆している週末が最終回なので非常に楽しみだ。原作もあるが、是非映像で観ることをおすすめする。
その翌週(12月21日)には京都で全国高校駅伝がある。
テレビの前でも構わない。京都を駆け抜ける遊学生の応援を是非お願いしたい。
