2010年7月21日 (水)

【第142回】夏期休暇<初日>本 茂通 (地歴・公民、福祉)

熱い熱い夏が始まりました。

この夏の大会に向けて、努力してきた運動部の生徒たちは、自分の力をすべて出し切り、多くの人たちに感動を与えてくれることでしょう。
その一瞬一瞬に思いを馳せ、大粒の汗を流して頑張っていく生徒の姿が、目に浮かびます。
もちろん、大会ばかりではありません。
新チームとなった部活動は、今まで以上の成果を求め、努力することでしょう。
その際に、チームメイトの大切さを痛感することでしょう。

― ある生徒の一言 -
  先生、この夏、自分の頑張りを見ていてほしい!
とっても、熱い思いが伝わってきました。
その思いに応えるためにも頑張りから目を離さず応援し見ていきたいと思います。

受験生にとっても熱い夏。

3年生のクラス担任をしているためこの夏が勝負です。
受験モードに入りきれることが、今後に大きく影響していきます。
受験生として熱く自分と戦っていってほしいものです。

さまざまな方面で頑張る生徒たちを全力で応援していきたいです。
みんながんばれ!

2010年7月14日 (水)

【第141回】あたらしくなった吹奏楽部村野 元孝 (芸術)

 昭和6年に前理事長の加藤二郎先生によって部が創られました。
 当初はハーモニカバンドとして活動していたのが前身ですが、アコーディオン、ギターと増え県内でも珍しいリードバンドとして長く歴史を積み重ねてまいりました。

 指揮者も第1代目に加藤二郎先生、第2代目に加藤恒先生、第3代目に北村信好先生、第4代目に中村裕行先生。そして第5代目に私、村野が昨年までの20年間タクトをふってきました。

 しかし、最近の学校での教育楽器はだんだんとハーモニカやリコーダーから管楽器が増えました。リードバンドを行っていた学校も減り吹奏楽部に変わりました。県内最後まで活動していた金城高校リードバンド部も平成8年に吹奏楽部に変りました。

 リードバンドとして活躍の時も、県内各所での演奏会にとどまらず遠くは演奏旅行で東京公演も多くおこなってきました。現在は、毎年行っている定期演奏会も今度で第79回目の公演となります。また小・中学校からの依頼演奏や施設・招待演奏も数多く出演しています。また部員の中には選抜吹奏楽団に所属しハワイや上海などの演奏旅行、コンテストでの演奏など多彩な活動をしています。コンクール等でも最近は金賞受賞が多く、上位チームとして貫禄がついたような気がします。

 さて、私も学校の仕事の関係で今年度からタクトを置くことになりました。第6代指揮者には現コーチの東さんが担当することになりました。今まで同様の活動を続けられるようにアドバイザーとして部を盛り上げることに努めます。替わって1年目。今まで通りにいって欲しいのですが。

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2010年7月 7日 (水)

【第140回】熱 闘 2010向江 大輔 (地歴・公民)

もうすぐ、暑い・熱い夏がやってきます。

第92回全国高等学校野球選手権石川大会が、7月17日(土)から開幕し、
間もなく熱戦の火ぶたが切って落とされようとしています。

3年生にとっては特別な大会です。
私も高校3年生の時、責任やプレッシャーで思うような結果が出せず、
キャプテンとして、チームをうまくまとめられず、思いっきり悩んでいました。
最終的に気持ちをふっきり、当時自分が持っていた力を全て出し切ることができたと思いだされます。

球児たちにはそれぞれの高校野球があると思います。
そして、今部員達に伝えたいことがあります。

それは、

常に、 の心をもって

  人が、 するほどの努力をすれば

      を与えられる人間(チーム)になれる

                                     ということ。

特に、感動を与えられるチームを甲子園は好みます。

この 三感王 のタイトルを獲得し、今年こそ甲子園という大舞台で

巻き起こせ!  遊学旋風!!

2010年6月30日 (水)

【第139回】アシュリー道上 ちひろ (英語)

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アシュリー

前回(第99回)のコラムでカナダからの留学生であるアシュリーについて書きました。あれから、1年近くが経ち、別れの時が近づいてきました。
日本に来た当初は、日本語が全く分からなかったのですが、日々向上する彼女の日本語力には驚かされるばかりです。今では、英語を一切使うことなく自然にコミュニケーションを取っています。そんな彼女を外国人として接しているクラスメートは一人もいないでしょう。

 とはいえ、何の障害も試練もなくここまできたわけではありません。
いつも明るく前向きで、努力家である彼女であっても日本独特の文化が理解できず、クラスメートとの関係がこじれ、涙を流すこともしばしばありました。ある時、クラスの中で、小さなもめごとが起きました。

 「アシュリーが自分たちの言うことを理解してくれない。」
「もうこれ以上私達にはどうにもできない」そんな言葉が飛び交っていました。
そんな会話の中で、ひとりの生徒が言いました。
「みんな、私達がアシュリーの立場だったら、自分の思いを英語でちゃんと伝えられる?」
「伝えようとしても正しく伝える事が出来ないのに、ひとりも日本人がいない中でそんなに強くいられるの?」といったものでした。

 その瞬間、生徒達は無言になり「そうやよね、あたしアシュリーにもう一度メールしてみる。」
「私も電話してみるし、それでも上手くいかなかったら、先生を含めて英語と日本語でみんなで話し合えばいいよね。」などと前向きで彼女を思いやる言葉がたくさん出てきたのです。

 彼女の気持ちを汲み取ろうとする生徒たち、みんなと仲直りがしたいという気持ち、そして日本文化に少しでも馴染もうと努力するアシュリーのこころがひとつになり問題は自然に解決へと向かったのでした。

 あの時、両者がお互いに歩みよることなく、もうどうでもいい…となっていたなら、
彼女にとっての日本での生活は大きく変わっていたかもしれません。
このように、彼女にとってこの留学は、決して楽しいばかりではなかったはずです。

 別れの日が近づいたある日、私が「アシュリー、あと一月だね」と言うと、「まだ帰らないから別れのことは言わないで。」と答えたのでした。
そんなさびしそうな表情の彼女を私はいとおしく感じました。
今の彼女にとって、一番辛く悲しいことは、大好きになった日本を離れ、何よりも日本で出会ったかけがえのない友人と別れることなのです。しかしながら、アシュリーが感じているこの悲しみは、いかに日本での生活が充実し、思い出深いものであったかを物語っているのではないでしょうか。

 アシュリーが帰国の途につき、あの明るい笑顔が教室で見られなくなった時、私たちはこの別れのさびしさを強く実感するのかもしれません。

2010年6月23日 (水)

【第138回】この梅雨時こそM. K. (情報)

 6月6日(日)に気象庁が近畿・東海・北陸に梅雨入りしたと見られると宣言し、おそらく7月末までは長く蒸し暑い生活となるだろう。

 私もこの時期は好きではない。
しかしこの時期が無く、毎日が晴天だったならば、川の水が枯れ、お米・野菜などの作物に多大な影響を与えることになる。特に今年のオーストラリアは大干ばつになり、農作物だけにとどまらず、野生化したラクダが住宅地を囲み、水道管を破裂させて水を飲む映像が流れていた。日本ではあり得ないことだが、梅雨があるおかげで日本は助かっていることを思ったら、我々は喜ばねばならない。

 ところで梅雨入りしたということは学校行事において、3年生は総体・総文が終わり、いよいよ自分の進路を目指して力を入れていかなければならない時期である。また2年生は勉強に、部活動において、それぞれの目標を持って取り組む大切な時期にある。最後に1年生は学校生活に慣れつつも不安を残したまま生活している生徒もいるだろう。しかし不安を抱えるだけでは何も得ることができないように思う。入学してやがて3ヶ月が過ぎようとしている今こそ、確かな目的を見つけて頑張ってほしい。
そしてそれが夏休み・秋・そして1年の集大成になるはずである。

 この蒸し暑い時期というのは生活しづらい時期であるが、4月から3月の1年間を思えば、前半の山にあるのでないかという気がする。