2011年6月15日 (水)

【第186回】 幸せの在りか川北 将人 (主事)

 こんにちは。
 このコラムを書いている今は梅雨前の6月なんですが、
この時期はちょうどいい気温で、心地よい風も吹いて気持ちいいですねぇ。
最近は幸せな気分いっぱいで毎日を過ごしています。

 さて突然ですが、みなさんは朝起きて一番にどんな言葉を口にしますか?

 私はベッドで目が覚めたその時に「幸せだなぁ」と口にします。
別にステキなプレゼントが枕元にあったわけではないですよ。
いつもと変わらない朝でも、疲れ切った日の翌朝でも「幸せだなぁ」と言ってみるんです。

 すると身近な小さな幸せを見つけて幸せな気持ちになれるんです。
例えば今日でしたら窓から入る朝のやさしい光が「キレイだなぁ」と感じ、幸せになりました。

 人が幸せと感じるかどうかは一瞬一瞬の気持ちに左右されます。
 またその時の気持ちは意識が向いているものに左右されます。
 そして意識の方向は遣う言葉や考えていることに左右されます。


 例えば、「イライラする」という言葉を遣えば、
意識はどんなイライラすることがどれだけあるかということに向かい、
気分は悪くなり、不幸感が高まります。

 逆に、「幸せだなぁ」という言葉を遣えば、
意識は幸せを感じられることに向かい、気持ち良くなり、幸福感が高まります。

 最近、幸せは自分の中にあるんだなぁということを実感しています。

 そしてアメリカ合衆国初代大統領夫人のマーサ・ワシントンもこう言っています。
「私はどんな状況の下でも明るく幸せな気持ちでいようと決めました。
なぜなら、私は幸せか不幸せかは、周りの環境ではなく、
自分の気持ち次第であると経験から学んでいるからです。」

 みなさんの人生が幸せであることを願っています。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 今日一日がステキな一日でありますように!

2011年6月 8日 (水)

【第185回】The RoseK. K. (英語)

今、学校は体育祭の応援練習で盛り上がっています!! 

 平成14年に野球部が初めて甲子園に出場したとき、スタンドで応援して下さった金城高等女学校時代の同窓生が、「金城の校歌を甲子園で聞けるなんて」と、感激されていました。

 校歌も、体育祭の応援歌も、きっと高校時代の思い出の曲になるでしょう。

 私は中学・高校とキリスト教系の女子校だったので、学校生活での思い出の曲というと、讃美歌やクリスマスの聖歌が頭に浮かんできます。

 毎年12月にはクラス対抗の合唱コンクールがあって、優勝めざして日一日とクラスが団結していきました。

 みんなで歌を歌うと、不思議と一体感が生まれます。  

 大きな声を出して歌を歌うと、不思議と力が湧いてきます。

 『The Rose』は、ベット・ミドラー( Bette Midler ) が同名の映画の中で歌った曲です。

 30年くらい前の曲ですが、日本でも何人かの人がカバーしています。
2008年には手島葵さんが『ミュージック・ステーション』( テレビ朝日 )で歌っていました。

  (抜粋)                       ※英文対訳:江口麻子 
  When the night has been too lonely   夜があまりにも寂しかったとき
  And the road has been too long     そして道があまりにも長すぎたとき 
  And you think that love is only      そして愛は幸運で強い人間にしか
  For the lucky and the strong       叶わないと思ったとき
  Just remember in the winter        思い出してほしい 冬場の
  Far beneath the bitter snows       冷たい雪のずっと下では - - -
 ---------------------------

 残念ながら著作権の関係でこれ以上歌詞を載せることはできませんが、このあとは、ぜひ実際にCDで聞いてみてください。

 出口の見えないトンネルの中にいるような状況にあるときに聞いたら、心に響きますよ。

  

 前回コラムのクイズの答え 
  (1) は [ はつか ]
  (2) M + L = CD + CM - ( CC ) - L
   ※ローマ数字に直すと 1000 + 50 = 400 + 900 - 200 - 50

2011年6月 1日 (水)

【第184回】実感Ka. M. (英語)

 初めまして!今年度から非常勤講師として勤めさせていただいています、「金坪」と申します。
よろしくお願い致します。

 私は4年前に本校の学舎を卒業させていただきました。
この4年間のうちに変化したことは様々ですが、その中で一番はやはり、校舎が新しくなり、先生・生徒がよりいっそう良い環境の中で学校生活を送れていることだと思います。

 このような素晴らしい環境の中で、生徒は学ぶことができ、教員は教えることができるのは、OB・OGをはじめ多くの方々のおかげだと思います。
 
 感謝の気持ちを持って過ごし、生徒達にも伝えていきたいです。

 また、変化していないこともあります。

 運動部が朝練習をしていたり、特進クラスの生徒が通常授業以外の0限や7限、補習等に打ち込んでいたり、毎朝野球部が自転車をきれいに並べてくれたり(冬場は除雪作業だとか・・・)
 
 そしてどの生徒にも共通して言えるのが、“あいさつ”
一日中、学校内で飛び交う元気な“あいさつ”は教員でなく、学校を明るくしてくれます。
私は、いつも生徒の笑顔に元気とパワーをもらっています。負けてられないですね。
 
 私事ばかりで恐縮ですが、今こうして母校に帰って“教員”として遊学館高校に携わることができていることを心から嬉しく思っています。

 まだまだ未熟者の私です。日々「努力・笑顔・感謝」を忘れずに生徒と頑張っていきたいです。

 初めてのコラムで緊張気味でした。
最後までご覧になってくださりありがとうございました。

2011年5月25日 (水)

【第183回】夢中になれることありますか?梶本 朋子 (情報アシスタント)

突然ですが、皆さんは金沢市民芸術村を知っていますか?

私はそこでボランティアのサポートスタッフをしています。
主に、コンサート等イベントでの舞台設営から音響、照明、受付、
ケータリング、撤収まで裏方の仕事全般を行います。
イベント当日はもちろん朝から晩まで、その他、仕事を終えた平日の夜にも打ち合わせがあったり、DM発送作業をしたりと日々忙しく活動しています。

さて、その金沢市民芸術村が今年の秋、開村15周年を迎えるそうです。
開村当時からずっと携わっている私は、なんと、人生の半分を芸術村に捧げているのです!
自分でも気づいたときにはビックリしました。

6年ほど前からはこのスタッフチームの代表も務めているのですが、
このボランティアをこれほど長く続けているのは私しかいません。
これはちょっとした自慢でもあります。

なぜ、これほど長く続けられるのか、考えてみました。
やっぱり最初に出てくるのは「楽しいから」。
夜も遅いし、力仕事もあるし、体力勝負の仕事で大変なこと、つらいことは山ほどあるけれど、
それでもイベントが終わったときの達成感や、なにより一緒にやっている仲間といるのが楽しいのです。

このように、私には夢中になれることがあります。
夢中になれることがあるから、それを楽しみに他のことも頑張れる。
嫌なことがあっても、芸術村に行ってイベントに携わっていれば忘れられるし、ストレスも、発散できます。

あなたが今夢中になっていることは何ですか?
何か一つでも夢中になれることがあると、毎日がとても充実すると思います。
毎日が充実している人はとてもイキイキしていて素敵じゃないですか?
みなさんも、夢中になれることを見つけてみてください。

2011年5月18日 (水)

【第182回】出会いに感謝、そして成長尾谷 力 (地歴・公民)

Viewimg_2  先日、ある県で開催された大会に参加してきました。

 私が顧問を務める部では合宿を省いても年間かなりの回数、県外で開催される大会に参加させていただいています。
 もちろん強くなるために参加するのですが、実はそれ以外にも目的(たのしみ)があります。

 私が現在の競技に関わるようになって、早いもので約30年もの歳月が経ちました。
 そんな中、私には(私が勝手に)「師匠」と呼ばせていただいている先生方が全国には沢山いらっしゃいます。
そんな師匠の方々とお会いし、元気をいただき、刺激を受け、多くのことを学ばせていただく一時は私にとってかけがえのない時間となります。
そんな目的もあって県外の大会に参加させていただいています。

 今年も新入生を迎えて新チームでの活動が始まりました。
 毎年のことですが、今年も目標を達成するには相当頑張らなければいけません。
 しかし、そんな毎年のピンチを多くの師匠の方々のお陰もあって現在まで乗り越えてくることができました
(現役生の皆さん、勘違いしないで。実際に戦うのはあなた達ですよ。)。本当に感謝です。
 これからも、新人も含めうちの生徒たちにとってたくさんの出会いがそんな意味のある出会いになるよう活動していきたいと考えています。


追記:ついこの間、卒業生を送り出したと思ったら、もう新3年生が体験入学に参加したいと相談してきました。そんな話をしていると、東京の大学に通う卒業生が部屋に泊めて大学まで案内してくれると連絡がありました。本当に嬉しい話です。在校生はその先輩からも多くのことを学ぶことでしょう。そんな出会いに感謝。