今日は何を着よう。何を食べよう。どこへ行こう。
こんな些細なことから、
高校はどこにしよう。大学はどこにしよう。何の職業に就こう。どこの会社で働こう…。
私が26年間生きてきた中で、“自分で選択をしなければならない場面”が多々ありました。選択には、「あ~あのとき、ああしておけば…」という後悔はつきもので、いまだにそんな事を思ったりすることもあります。
私が遊学館高校に来て感じたのは、自分で自分の道を探して、選んで、その道を進もうと頑張っている生徒がたくさんいるなということです。勉強でも、部活動でも、趣味でも、何かコレ!と決めて、打ち込めるということは、素敵なことです。
そんな生徒のみなさんも、遊学館高校を選んで、他校の友達が羨ましく見えることもあるでしょう。また、部活動を頑張る!と決めて、睡眠時間や遊ぶ時間が削られて、自由に過ごして見える友達が羨ましくなることもあるでしょう。
でも、選ぶことは同時に、何かを諦めること。そのくらいの覚悟を持って、選んだ道に臨むことなのかもしれません。
後悔してばかりの私ですが、自分の選択が、「間違いじゃなかった!よかったな!」と思える時は、いつも決まっています。
自分が最高に楽しめた時と、一生懸命やり通せた時です。
そう思うと、どんな選択も、間違いにしてしまうのか、間違いないものにするのかは、自分次第なのかもしれません。 何かを選んだことによって、たとえ何かを手放すことになったとしても、選んだことに胸をはれるよう過ごす努力が必要なのだと思います。
「私が選んだことを、最良のものにできるのは私自身。」
そう思い、日々の生活を笑顔で、一生懸命向き合っていきたいと思う毎日です。
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こちらに、新任として務めさせていただいて、一か月ほどになりますが、一言でいえば、すばらしい学校であると言えます。この学校のことについては、野球、駅伝、卓球、バトン部等のことはよく聞いていましたが、日頃の学校自体はどのような学校であるかは、全くわかりませんでした。
はじめて校舎内に入った時、大きい学校だと思いました。生徒数も多い、さすがの規模だなあと。しかしそれは、隣の学校の校舎も、この学校の延長だと思い、その境界線に気がつかなかったのでした。それでも、その校舎を最大限に活用し、生徒と教師が目標を定めて、すべてに全力で突き進んでいる様子が、学校全体に満ちています。
まずあいさつの声が、すばらしい。毎朝、この門をくぐった時から、いや学校に近づいた時から、私は以前のように、自分だけの世界にはまりこんで、遥かかなたの空間を見つめて歩む人生は、遠慮しなくてはならなくなりました。学校の一人一人と、元気なあいさつを交わす、その一人になってしまいました。
私の担当は数学ですが、いつも中心ができている授業は大変いいと思います。授業の中心がいつもそこになければいけないし、それを創り上げていくその責任をひしひしと感じています。
数学は知識を伝える部分もありますが、やはり共に考えて、見えない先を見えるようにすることです。
数学が分からない人は、その人は、大切な人です。私はその人のために来ているのです。みんな分かる人ばかりだと、私は必要ありません。しかし、見えない先を進んでいくことは、洞窟の探検なら、皆わくわくドキドキで、大喜びですが、数学の世界で、同じようにわくわくドキドキで進んでいくとは、難しいかもしれません。しかし、今までの自分の力では、ほとんど見えなかった数学が、何やら見えるような気がしてきたら、共に大喜びしたいものです。洞窟探検と同じように、感激したいものです。その喜びが、周りを嬉しくさせることで、一人一人が世界を創り上げていくのです。
数学で悩み、苦労することも大切です。悩むことによって、ひとは大きく成長していきます。ある意味では、数学はそのためにあるかもしれません。今は、何でも乗り越えるエネルギーがあるはずです。この力を思い切り燃焼させてほしいものです。
まず、はじめの一歩が大切です。
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