« 【第752回】「知之者不如好之者、好之者不如楽之者」 | メイン | 【第754回】「終わり 始まり」 »

2022年10月27日 (木)

【第753回】「愛する人」S. R. (国語)

 前回の先生ブログ(2021年4月15日 (木)「軽音同好会、はじめました」)から1年以上たち、「軽音楽同好会」から「軽音楽部」に昇格(?)することができました。様々な面で協力してくださっている先生方・地域の方・楽器屋さん、いつもありがとうござます。

 びっくりすることに今年入部した部員で私の先生ブログから遊学館高校軽音楽部の存在を知ったという子がいたので、軽音楽部に興味がある中学生や在校生に私たち軽音楽部のことをもっと知ってもらえるように、今回も軽音楽部をテーマに書いていきます。

 遊学館高校軽音楽部は、はじめは女子4人で始めた同好会でしたが、今や男女26人の部員を抱える部活になりました。個性豊かでかわいくて大切なみんなと日々楽しく音楽をしています。しかし、部員が増えたことで目標や意識の共有をしきれていないと感じることもあり、「なんのために軽音楽部をやっているのだろう?」と思う日もありました。
 そんな日々に、大学時代を過ごした群馬・高崎のあるライブハウスが休業するというニュースが飛び込んできました。震える手で立ったあの場所が、観客が手を上げて自分たちの演奏を聴いてくれたあの景色が、憧れのバンドマンをみたあのステージが、なくなってしまう。ライブハウスを守りたい、そのために自分ができることは…。そう考えたとき、軽音楽部で音楽を愛する人を育てることがライブハウスの利用者の増加につながるのではないかという考えが浮かびました。
 正直私は遊学館の周りの金沢のライブハウスにはあまり思い出がありません。ですが、私と同じ音楽を愛するバンドマンたちが愛した地元金沢のライブハウスに貢献することが、「ライブハウス」という文化を守ることにつながるのではないか、そう思えました。小さな箱・地元の箱には、いろいろな景色が詰まっています。地域のバンドマンの血が流れています。誰かの思い出の場所を守れますように、これからも誰かの思い出の場所になりますように、そんな思いで部員全員を大切に、これからも遊学館で自分にしかできないことを探していきます。

(FOMARE「愛する人」を聴きながら)   202210271_3
   
2018,09,24(trust55)→