【第752回】「知之者不如好之者、好之者不如楽之者」S. T. (数学)
「僕はラガーマンではないし、国語の教員でもない」
私は、身長185㎝、体重80kgです。プロ野球で同じ体型の選手は野球に全く詳しくないので、分かりません。ラグビー部でした?と聞かれた事も特にありません。国語も教えていません。
ただ、小藤先生のブログのタイトルが気に入り過ぎたので、真似させて頂きました。
さて、タイトルの「知之者不如好之者、好之者不如楽之者」は「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」と読み、孔子の格言だそうです。
超簡単に言うと「楽しんでる奴が最強」ということ。
最近、私が特に学校生活や授業で大事にしていることが、この「楽しむ」であり、それなりに多くの生徒が楽しそうに問題を解いて提出してくれていると思う。
正直数学の問題は公式というヒントを使って解く謎解き程度に考えて臨んでもらえばいい。
最初は分からない難しく見える問題でも、友達と楽しくいろんな意見を出して協力して解ければ、「あのときこうやって解いたな」とエピソード記憶として残り、後々のテストでも良い結果が出ているようにみえる。
分からないことを一人で悶々と考え、結局答えが出ずに椅子に座って授業を耐えるだけの一時間。そして、つまらなかった苦痛だったと感じれば記憶にも残らず成績も伸びないだろう。
やはり楽しむことが大事。
そして、自分から楽しめる環境を作っていくことが重要。
普通にしていたらつまらないかもしれない数学でも積極的に友達と教えあいながら解いていって欲しい。
ということで、とにかくルールを守って楽しくなるように学校生活を送ってください。