【第494回】 対話道上 ちひろ (英語)
最近SNSという言葉に触れない日はありません。高校生のみなさんもとても上手に楽しんでいますね!私もLINEというツールの便利さと楽しさを実感しています。しかし便利さ以上にトラブルの種になっていることも事実でしょう。自分が伝えたい内容と相手に伝わった内容が全く異なっていた。また、意図せず相手を怒らせてしまう、など。
先日、金城大学で行われた教職員研修会に参加しました。その中で、対話という言葉が強く印象に残りました。改めて対話という言葉について調べてみると次のように書かれていました。
対話:お互いを理解するために、本音と本音の話し合いをすること。
信頼関係を築くためのコミュニケーション。
表情やジェスチャー、声色やイントネーションを伝えられないLINEなどでは対話を成立させることは難しいように思います。それが原因で、さまざまなトラブルを招いてしまっているのでしょう。
みなさん、『企業が新入社員に求める能力』の上位にランクインしているものは何だと思いますか?すぐに気づいた人もいるかもしれません。そうです、コミュニケーション能力なんです!
遊学館と同じ学園の中にある金城大学や金城大学短大部では、保育士や幼稚園教諭、看護師、理学療法士や作業療法士、福祉の仕事や医療事務、ウェディングプランナーなどを目指すことができます。いずれも信頼関係を築くことが重要な職業で、そのためには高い対話力が求められます。
中高生のみなさん、SNSオバケになっていませんか?対話によるコミュニケーションのほうが、もっとステキな人間関係を築けるのではないでしょうか
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SNSをしている人 | 対話している人 ※9月からALTとして来られたマーク先生です! |