2019年2月14日 (木)

【第566回】 小さなこころ遣い道上 ちひろ (英語)

 2月1日、遊学館の一般入試が行われました。私は試験監督として、緊張した面持ちの受験生のいる教室に入り、監督補助の生徒と問題用紙をひとりひとりの机の上に配っていきました。その際、ほとんどの受験生が「ありがとうございます」と小さな声で言ってくれました。試験が終わり、解答用紙を集めるときには、「お願いします」と両手で手渡しをしてくれる受験生も多くいました。本当は緊張でいっぱいで、気持ちにゆとりなどないはずです。しかし、精一杯の気持ちを伝えてくれたように感じました。
 ブログの題材にするには取るに足りない、小さなことかもしれませんが、その小さなこころ遣いは、私の心を温かく優しいものにしてくれました。
 最近は、スマホなどの普及もあり、感謝の気持ちさえも文字で伝えることがとても多くなりました。そんな中、中学生のみなさんの姿を通し、口に出して言葉で伝えることの大切さを改めて実感させられました。そのような“小さなこころ遣い”のできるみなさんが、大きな志を持って高校生活に挑めば、どんな困難も乗り越えられるはずです。

中学生のみなさん、がんばってください!

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2019年2月 7日 (木)

【第565回】 出会いのあとの別れ。別れの後に出会い。M. K. (数学、情報)

 2019年2月1日(金)遊学館高校で一般入試が行われ、1300名近い生徒が受験し、問題に取り組んでいました。それは現在の3年生が卒業していくということでもあります。私にとっても「別れと出会い」なのでしょう。
 卒業を目の前に控える3年生に「頑張れ」と言いながら、現在は大半の生徒が期末試験を受けています。その後3年生は卒業式を迎えるのみとなりました。3年生には「学校で過ごした時間以上に今後の生活が大切であり、人生を決める時間となっていくわけですから、今は卒業して行った生徒達が目指す方向へ向かって頑張ってもらいたい。」とどこかの席で話したかったのですが、ただ今にして思えば、「別れ」というよりは「送る」ということの方が当てはまっているのかもしれません。それに卒業生となる12クラスのメンバーだっていつまでも過去にとらわれていたら、肝心なやるべき事が疎かになるというものでしょう。もしどこかで出会うときがあれば、気軽に声をかけてもらえばありがたいです。平成最後の卒業式は様々な思いで「別れ」という思いを胸に秘めて寂しさを感じることになりますが、私にとっては「学び」として参加します。
 3年生が卒業後は3月20日(水)に入学説明会が行われ、今年は何名の新入生を迎えるのだろうかというわくわくした思いになり、それが私にとって「出会い」であり、いつまでも以前のことを引きずっているのではなく、次に向けて気持ちを変えていかねばならないことなのでしょう。
 今年は桜の開花が昨年より早く咲くといわれ、春の訪れが3月初旬にやってくるのでないかと感じています。私自身も春の始まりを告げる景色をぼおっと見ているのでなく、仕事や目的に向かって取り組んでいかなければならないと感じたしだいです。

2019年1月31日 (木)

【第564回】 It’s a Small World After Allマーク ヒーギス (英語)

“It’s a small world”. This is a very common phrase in America and even in Japan. For me, I think it means that even though the world is very big, wherever we go, there are similar experiences that we can share. I have lived in Japan for six and a half years now and I have seen many beautiful places. Although my hometown is 11,000 kilometers away, I feel that because of the similarities we all share, wherever I go, I am never really far from home.

One of my hobbies is to travel. I have a dream to visit all 47 prefectures. So far, I have visited 39. This winter vacation, I decided to travel to Okinawa. I saw many beautiful views and ate many delicious foods. I also had the chance to meet many nice and friendly people. The people I met were like the people I have met in Ishikawa and all over Japan. I could see the similarities we share.

Soon, the third years will be graduating. Some students will go to universities outside of Ishikawa and some will stay here. Wherever you go, whatever you decide to do with your future, think of all the similar things we share and take the next big step forward. Thus, your “small world” is about to become a “big world”.

「世界は小さい」。これはアメリカでも日本でも非常に一般的なことわざです。

私にとっては、世界が非常に大きいにもかかわらず、どこへ行っても、私たちが共有できることは同じような経験があることを意味します。

私は日本に6年半住んでいて、この美しい国ではたくさんの場所を見ました。私の故郷は11000キロメートル以上離れていますが、どこ行っても、同じような優しさに触れることができ、私は自分の故郷の近くにいるような気がします。

私の趣味は旅行することで、47都道府県すべてを訪ねる夢があります。これまでのところ、私は39県を訪れました。この冬休み、私は沖縄へ旅行しました。たくさんの美しい景色を見て、美味しい料理も食べました。私はまた多くの親切で友好的な地元の人々に会う機会がありました。出会った人たちは石川県や日本中で出会った人たちのようでした。私たちが共有する類似点を見ることができました。

すぐに、3年生は卒業するでしょう。石川以外の大学に通う学生もいれば、石川に留まる学生もいます。あなたたちがどこへ行っても、あなたたちが未来にどういう道を行くとしても、私たちは皆同じ人間だということを心に留めて、次の大きな一歩を踏み出しましょう。

そうすればこの「小さな世界」は同時に「大きな世界」になるでしょう。

2019年1月24日 (木)

【第563回】 My favorite book藤川 洋子 (英語)

皆さんは普段から本を読みますか。
私は幼いころから漫画が大好きで、本は気が向いた時にのみ読んでいたのですが、そんな学生の頃の私にも一つ一つのエピソードが短く、とても読みやすいものがあったので紹介します。

「ミラノ 朝のバールで」(宮本映子・文藝春秋刊)

イタリアはミラノに住む、日本人女性のエッセイです。
家族のこと、明るいイタリアの人たち、食べ物など現地での日常が色鮮やかに、そして少し切なく描かれています。
中でも「人生はブリオッシュだよ。ああ、美味しかった、ごちそうさま。と言ってあっという間に食べ終わってしまうブリオッシュだ。」
というフレーズがとても印象的です。
ブリオッシュというのはバターとお砂糖をたくさん使って焼いた、ころんとしたパンのようなお菓子です。バターが多いので口に入れるとふわっと口の中で溶けていくのが特徴で、イタリアやフランスなどでミルクをたっぷり加えたエスプレッソのお供に好まれています。
「人生、ブリオッシュだと思えば腹の立つこと、憎らしいこと、この世のあらゆる世俗的な事柄が、不思議に大したことでもないように思えてくる。」
というイタリア人の素敵な人生観に触れられる一冊です。

イタリアの風景を撮った写真集に魅せられ、大学中退後すぐ単身で渡伊した著者が綴る文章は、これから何か新しいことを始めようとしている人の心にもあたたかく沁みるのではないかと思います。

2019年1月17日 (木)

【第562回】 MY HOME TOWN福田 圭一 (保健体育)

 新しい年になりました。いよいよ平成が4月30日までで、5月1日から新元号となりますね。ちょうど30年前のお正月明けに昭和~平成へと成ったのが、私が高校一年生の時です。30年間に社会も大きく変化しました。勿論、自分自身のライフステージも高校卒業から、親元を離れての東京での学生生活、そして、仕事、結婚、出産、家族の形も変わってきました。両親、嫁、2人の子どもたち・・・。

 ここで、あまり今までブログの中でも登場してこなかった。妹の話をちょっとします。
 2つ下。小さい頃から大きな喧嘩も無く、まあ仲の良い兄弟だったと思います。あまりお互いを干渉することも無く、それぞれが夢に向かい、日々の生活を過ごしてきたと思っていました。

 しかし妹は私の健康面の心配や時間を費やしてきた勝負の世界での活躍、飛躍を願い応援してくれ、自分の事以上に兄の事を気にかけてくれていたようです。恩義世がましく無いので気付きませんでしたが、笑

 昨年、その妹と共通の達成させたい事案、プロジェクトが出来ました。その案件は様々な方の協力もあり、驚くべきスピードで良い方向に向かっています。自分たちのルーツに係わることでもあるので、必ずや達成されると信じて、確信しています。

 新しい元号、そして、いのしし年を“エイヤーッ”と進んで行きたいと思います。