2022年6月 9日 (木)

【第733回】「第1回学内留学開催!」I. Y. (英語)

 6/7(火) 第1回学内留学Zoomビデオ通話を開催しました!
 昨年度は、フランスの姉妹校である、ノートルダム=シジスベール校の学生とは定期的にビデオ通話をしたり、季節のグリーティングカードを交換したり・・・
コロナ禍でも出来る活動を!と思い、活動してきました。
 今年度は第1弾として、Zoomビデオ通話を開催することになりました!
 1年生8名、2年生3名、3年生4名が参加してくれました。たくさんの生徒に参加してもらい、少しでも海外に興味を持ってくれる生徒が増えてくれたらいいなと思っています。

 事前に質問する内容を用意して、話す練習もして、いざ本番を迎えた6月7日。
 みんな緊張している様子もありましたが、原稿を見ながら一生懸命に話している姿はとても良かったと思いました。
 1つ心残りなことは、時間が来てしまい、参加してくれた生徒全員が話す機会を設けることが出来なかったことです。残念でしたが、次回はたくさん話できる機会を設けたいと思います。

 ビデオ通話が終わった後、ある生徒からは、
「ビデオ通話じゃなくて直接会って話がしたい」
という嬉しい意見も聞きました。
「海外に行ってみたい」という気持ちから、これから海外に興味がある生徒が増えてほしいです。

 もし、学内留学に興味がある生徒はぜひ、参加してください!
 今からでも遅くはありませんよ!!

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2022年6月 2日 (木)

【第732回】「ストリートダンス部 今年度の活動について」磯部 早紀 (数学)

 ストリートダンス部は各年度からAチームとBチームに分かれて活動しています。AチームとBチームは以下のような違いがあります。
 <Aチーム> ※大会での上位入賞を目指す
  •練習 週4~5日
  •部費は2000円/月
 <Bチーム> ※主にイベント等への出演
  •週2~3日 練習
  •部費は500円/月


 今年度はAチームの大会用振付講師として、下記の2名の先生にお願いしました。

 <日本高校ダンス部選手権(DANCE STADIUM)振付講師>

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 <ダンスドリル秋季大会 振付講師>

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 今年は4つの大会に加え、地元のコンテスト等にも多数出場する予定です。上位入賞を目指してがんばりますので、応援をよろしくお願いします。

 以下、現時点でのストリートダンス部の1学期スケジュールです。

内容 場所 出演者
KODダンスコンテスト 片町キララ 1年生
19 RUNUP北陸早期予選 つるぎクレイン Aチーム
未定 全国高等学校ダンス部選手権 オンライン Aチーム
16 港フェスタ 金沢港 ABチーム
17 チームダンス選手権 名古屋 Aチーム
23 七夕まつり 能美市 ABチーム
29 日本高校ダンス部選手権 京都 Aチーム
30~31 オープンスクールでの演技発表 遊学館 ABチーム
14 RUNUP北陸予選 つるぎクレイン Aチーム
28 津幡南中夕涼祭 出演 津幡南中 ABチーム


 また、昨年度から新たに石川県高校ダンス連盟(spray)を立ち上げ、県内の高校ダンス部を盛り上げていきたいと思っています。(mail: spray.ihdf@gmail.com)
 今年度はコンテストの開催に加えて、合同練習等の運営もしたいと考えています。


 練習風景などは下記のインスタグラムをご確認ください!
  URL:https://www.instagram.com/yugakkan.hs/
  (遊学館高校HPからも公式インスタグラムへアクセスできます)
 是非学校公式インスタグラムのフォローをよろしくお願いします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2022年5月26日 (木)

【第731回】「甲子園」飯田 小次郎 (地歴・公民)

 毎年この時期になると総体、総文、そして甲子園予選を前に部活動を必死に頑張っている生徒を目にする。

 私も此処、遊学館高校で幼い時からの夢を叶える為、日々部活動に明け暮れた。そんなこともあり今の生徒を見ると当時の自分を見ているように思える時がある。心から楽しんで部活動を行っている顔、思ったような結果が出ずに苦しんでいる顔、それでも何とか結果を残そうと必死にくらいついている顔、時には投げやりになってしまっている顔も見られる。そんなすべての顔を見て、私は頑張ってほしい、何か力になってあげたいと心から思う。

 私は現在硬式野球部の顧問をしている。硬式野球部の生徒は後輩にもあたる。そんな、後輩でもある生徒と共に甲子園に行きたい。甲子園で必死に白球を追いかける姿が見たい。これが今の私の願いである。実は甲子園を目指すことはとても輝かしい夢のようで本当はとても厳しく、苦しい。うまくいかないこと、厳しいこと、苦しいこと、どうすればいいかわからないことなどの連続である。今の生徒はこのような現状に直面しているのではないかと思う。それでもめげずに夢、目標に突き進んでほしい。どんな時も甲子園を想像してほしい。県大会で優勝し全員で喜んでいる姿を想像してほしい。どんなことがあっても絶対に諦めないでいてほしい。どんな形でもいい、打て。捕れ。走れ。勝ち切れ。甲子園行きの列車は一番想いの強いチームを迎えに来る。なぜなら、想いが強ければ強いほど練習の質が上がる。私生活の質が上がる。そうすれば、おのずと強くなる。これから甲子園予選まで残りあと数か月。ここまで来たら気持ち。決して精神論ではない。どれだけ強く想えるか、どれだけ強く願えるか。どれだけ粘り強くやり抜けるかにかかっている。絶対に優勝しよう。何が何でも。

2022年5月19日 (木)

【第730回】「金沢でパイナップルを収穫」A. K. (理科)

 6年前、当時小学生だった子どもが、食べ終わったパイナップルの葉がついたクラウン部分を鉢植えにしました。確か、ゴールデンウイークが終わった今頃だったと思います。しばらくは水やりなど、かいがいしくお世話をしていましたが、そのうちに見向きもしなくなり、水やりも私が他の鉢植えと一緒にまとめて適当にやっていました。
 夏の間に、葉っぱが伸びていき、やがて秋になり寒くなってきたので、南国フルーツでもあるし、他の植物と共にリビングに移しました。冬はなかなか葉が伸びないなと思いながら、年末年始に帰省し部屋の温度は10℃以下になっていたことが1週間近くあったはずですが、枯れずに春を迎えることができました。
 春になり、また外に出すと、葉はどんどん伸びて、ご近所から咲き終わった高級ランに間違えられたこともありました。大きくなっていく葉っぱに、これからどうなっていくのか、好奇心が湧いてきて枯れるまで育て続けようと決心し、鉢も何度か大きいものに植え替え、有機肥料なども与えました。
 そして5年経った春先、まだ家の中に入れてあった鉢植えに、松ぼっくりのような実ができているのを発見、ついに実をつけたのです!葉っぱの成長は止まり、今度は実がどんどん大きくなっていきました。9月下旬、実は黄色くなり、甘い香りが漂ってきたので収穫しました。実の大きさは15cmほどでしたが、今までに食べたことのない甘さと香りで最高でした。パイナップルは、収穫後に追熟することはないと言われています。完熟するまで実をならせることができたため、このような甘さになったのだと思います。
 食べ終わった葉っぱ付きのクラウンは、また鉢植えにしました。
 5年後を、気長に楽しみに待ちたいと思っています。

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2022年5月12日 (木)

【第729回】「姿勢」A. K. (保健体育)

 女子卓球部の生徒を指導する際、「姿勢を良くしなさい!」と言うことがあります。
 このように発言するようになったのは、トロント大学心理学教授のジョーダン・ピーターソンの話を聞いてからです。この話は、姿勢を良くするだけで自分に自信が持てる!という話なので一見信じがたいかもしれないませんが、実は脳科学が関係している科学的にも信憑性が高いものと言われています。
 ジョーダン・ピーターソンは、ロブスターの例を挙げることで「姿勢を良くするだけで自分に自信が持てる!」ことを以下のように説明しています。

 ロブスターの世界には、「勝ち組ロブスター」と「負け組ロブスター」が存在している。前者は戦いに勝つことで強さを誇示し多くのメスと交配し、より安全で餌が多い場所に住むことができる。後者は全くの反対。全然モテないだけではなく、危険な場所に住むしかなくなり辛いロブスター生活を送る羽目になる。
 そして、これら勝ち組と負け組の違いはたった一つだけ、それが、セロトニンの分泌量。
 セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神を安定させストレスを軽減させる働きがある重要な物質である。セロトニンが多い生物は、いかに困難に対して立ち向かうか!と前向きに捉えることができ、セロトニンが少ない生物は、何か悪いことが起きるんじゃないか?とビクビクしてしまいストレスにさらされた状態に陥ってしまう。さらにここで重要なのが、勝つとセロトニンが増える。負けるとセロトニンが減る。ということ。
つまり、このようなサイクルになってしまう。

戦いに負けたロブスターのセロトニンは減る。

それによって自信を失う。

そのせいで次の戦いから逃げてしまう。

そしてまたセロトニンが減る。

こんな最悪のサイクルに陥ってしまう。 勝ち組はこの逆である。

 これは人間も全く同じ。人間とロブスターの脳神経の仕組みは非常に似ており、この最悪のサイクルは人間にも頻繁に起きてしまう。つまり、人間も負けるほどセロトニンは減り続け、最終的に負けることになれてしまい、そのようなマインドがつくられるようになる。では、どのようにすればセロトニンを増やすことができるのか?
その簡単な方法が、姿勢を変えること。なのである。

とジョーダン・ピーターソンは言っています。

皆さんもやってみてください。姿勢が良くなれば、自分の人生が変わるかもしれませんよ!