【第881回】「覚悟」植木 大 (保健体育)
先月、全国高等学校選抜卓球大会が岡山県で開催されました。男子卓球部は学校対抗戦にて第5位入賞という結果で終わりました。昨年のインターハイ2位メンバーが卒業し、新メンバーで挑む試合でしたので不安でした。なぜなら、昨年12月の北信越大会では23年ぶりに敗戦し優勝を逃してしまいましたし、1年生主体のメンバーであるため、経験値も少なく精神的にも不安定なチームでした。その中での5位入賞は素晴らしいといえますが、準々決勝が勝てる内容でしたので悔いが残る試合となりました。
後日、ミーティングでいくつかの質問をしました。「なぜ準々決勝後に誰も泣いていなかったのか?」「昨年のインターハイ決勝後は誰もが涙し、次こそは日本一を掴むと決意したのでは・・・」
なにも泣けばいいとは思っていません。しかしながら、生徒たちの表情は満足した顔をしていましたし、有頂天になっているように思えたのです。勝負の世界は、勝つことからも負けることからも学ぶことが多々あります。人間は現状に満足した時点で努力をしなくなり、学ぶことを忘れてしまいます。日本一への覚悟が無くなってしまうのです。
インターハイまで約4か月、日本一への覚悟はできているのか!毎日が自己ベストを更新する努力が出来るのか!これから毎日、どのような時間を過ごすかが問われている。その問いにどう応えるかが勝利の明暗を分ける。
新入生も入学してきた。今年の夏も暑く(熱く)なりそうだ。勝利の女神は遊学館に微笑むだろうか。