【第791回】「授業の一コマ」本 茂通 (地歴・公民、福祉)
先日、3年金城大学コース(社会福祉)の授業の一環で「金沢市地域包括支援センターとびうめ」の職員の方に来ていただき、地域包括支援センターの取り組みや認知症についていろいろと教えていただきました。
金沢市地域包括支援センターは、介護や生活の心配のある高齢者やその家族の方のための「総合相談窓口」で、高齢者が住みなれた地域で、尊厳あるその人らしい生活を継続できることを目指す「地域包括ケア」という考え方や仕組みを支える中核機関として、設置されています。 |
お話しいただいた内容は、「認知症当事者からのメッセージ」「認知症の方へのかかわり方」「今日からできる高齢者の見守り」「多様な高齢者」など幅広く、またクイズ形式なども盛り込みながら、わかりやすく楽しくお話を聞くことができました。
今回のお話で感じたことは、人は誰もが支えあいながら生きているので、何かがあるから特別にということではなく、日ごろから高校生であっても、ちょっとしたことで支えあえるものなのだと感じたことです。
またこんな機会があればと思っています。
ありがとうございました。