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2016年12月29日 (木)

【第458回】 順位小坂 英洋 (情報)

 12月25日(日)、京都で熱い戦いがあった。全国高等学校駅伝競走大会。年の瀬の恒例行事となっているこの大会に、今回は遊学館の男女駅伝競走部がアベックで出場した。私事であるが、私は毎年この大会の応援のため京都に出向くことが家族の恒例行事となっている。しかし残念ながら諸事情により今回は断念し、テレビ中継での観戦となった。テレビの前で都大路に届けとばかりに大声で応援した自分がいたことは言うまでもない。
 テレビでは上位の選手を中心に中継が行われ、遊学館の選手たちも時折顔を見ることができた。最終順位は男子34位、女子36位であった。順位やタイムなどの詳しい情報は高校駅伝情報サイト(http://www.koukouekiden.jp/)を参照していただきたい。
 順位といえば、先日行われた球技大会は白熱した試合の連続だった。我がクラスは男子バレーボールとフットサル競技で優勝、輝かしい成績を残した。何よりも良かったことは、応援や優勝で、クラスが1つになれたことだろう。
 何にでも順位がある。差があり、そこに数字をつければそれが順位となる。しかし、順位の裏に見える、選手の健闘やこれまでの練習の道のりは、決して数字ではかれるものではない。どうしても順位をつけるならば、全員が1位になっても良いのではないだろうか。
 3年生はこれからが受験の本番。これまでの成果が存分に発揮され、全員が1位でゴールできることを願っている。