【第457回】 ひとりごと・・・・K. S. (国語)
はぁ~~ 終わった~ 試験が!! 今年もあと少し、 うふふ・・・
嬉しいのは生徒たちもわたしも一緒。
だけど、三年生との古典は楽しかったなぁ。
それ、どういうこと? なんで?
こういうことでいい? そういうことか・・・
じゃぁ、こうなる? わかった! このあとどうなるの?
わたし、調子づいて、しゃべりまくったよ。だんだん声は大きくなるし、速くなる。終わったらぐったり。あ~あ 疲れた、楽しかった。とどめに
古典、おもしろ~い。 おもしろい話が多いね。
これまでも、口語訳や文法などをしっかり勉強していたのに、・・・ あれ?
そうか、なかなか内容を楽しむまでいっていなかったんだ。
そうだよね、一年次の基礎はいやだったよね。あれも覚えろ、これも覚えろ・・・。本当にどうにかしてよ・・・の気分だろうなぁ。わかっているんだけど、こればかりはね。
わけわからん。
と言っていたのが、考えて、答えを導き出そうとしている過程がみえる。うんうん。
二年次では、何をどうすればよいかが分かってるから、あの子たちも、わたしも、ちょっと楽。でも、知ってて欲しいことがいっぱいあるから、また、しゃべりまくった。
本当にしゃべりがはやいんだから・・・
また、怒られた。これじゃ内容を楽しむなんて、無理かも。でも、成長してんだよね~。
すぐに追い越されちゃう。あの子たちの成長は、ほんといやになるほど早い。あ~あ、老いは怖い。
あと少し。一緒に楽しもうね。来年三月、卒業するまで。
四月には新一年、成長した二・三年生との出会いが・・・・