【第434回】 成長著しい心強い若者たちY. M. (地歴・公民)
サッカー部では、4月に新入部員を43名むかえて、これまでの部員としては過去最高の106名となりました。チームとしてインターハイ、選手権大会において日本一になることが最大の目標で活動しています。しかしながら、106名が一緒に練習することは非常に難しいことですし、そうは言っても公式戦に出場、不出場の差は出てくることは避けられないですが、遊学館の門を叩いてくれた選手にはできる限り充実した3年間を過ごしてもらいたいと思っております。
そんな思いを現実にするために今年からチームを4つに分けて活動しています。4名の指導者がそれぞれのチームに責任をもって指導にあたり、監督の私が全体を把握していく。
各チーム(指導者間も含めて)が積極的に交流することで全体のチームワークも損なわないように努めています。まだまだ、たくさんの課題があるのは事実ですが、チームを分けて4ヶ月が過ぎて成長できたこともたくさんあります。
その中で、気づけたことは、各指導者が担当する選手と真剣に向き合いどんどん責任感の強い人間になっていくことと、それに比例して選手が成長していることです。
普段から、全体の方向性がぶれないように報告・連絡・相談は怠らず、毎週指導者ミーティングを指導者間で行っていることで、各担当チームは監督の指示待ちではなく、それぞれの担当指導者が現場において状況に応じて決断をして行動する姿は頼もしい限りです。
人は任せることで責任や、やりがいを持ち、さらに努力する。指導者の成長が選手の成長につながり、それがチームの成績に反映されることを改めて再認識できる機会となりました。
指導者3名のみなさん、インターハイ予選のような悔しい思いを選手にさせるわけにはいきません。
選手の輝いた姿を全国選手権の舞台で見られるように、たくさんのパワーを注入してください!!
選手のさらなる成長に期待して、夏の暑さに負けない情熱を出して指導に当たっていきましょう!!