【第419回】 遊学館での1年間H. M. (英語)
遊学館へ来て、はや1年。教師として働き始めて、はや1年。
長いようで、短かった1年が、まもなく終わろうとしています。
思えば1学期。
何をどう教えればいいのか、どう生徒に接すればいいのかが分からず、ただただ葛藤の日々でした。
学校という場所にも慣れず、とにかく毎日を過ごすことに精一杯でした。
時は流れて2学期。
ようやく日常のリズムがつかめ、授業をすることにも(少し)慣れてきたように感じました。
どうすれば分かってもらえるだろう、楽しい授業になるだろうと、考えない日はありません。
そして3学期。
みんなと一緒に過ごせる時間、授業時間を指折り数えました。
それは、とてもとても寂しい時間でもありました。
私は、この3月で遊学館を離れ、4月から新しい学校へ行きます。
どんな学校だろうとわくわくする気持ちと、遊学館を離れることの寂しさ。
今もずっと複雑な気持ちでいっぱいです。
今このブログを書いていても、思い出すのは、みなさんのことばかりです。
授業で関わってくれた生徒、部活で関わってくれた生徒、テスト前勉強で一緒に頑張った生徒、担任代理でホームへ行ったときに関わってくれた生徒。その他、私に関わってくれた生徒…。
数えればきりがありません。どうもありがとう。
遊学館は、イメージ通り、あいさつがよくできる高校です。
そして、とても人間味に溢れ、元気で明るい生徒達が多いです。
そんな素敵な学校で、みなさんと過ごせたことに感謝し、次へと生かしたいと思います。
1年という短い期間でしたが、みなさん、どうもありがとうございました。
楽しかったなぁ
辛いこともあったけど、良かったなぁ
良い友達ができたなぁ
メリハリのある高校生活を送り、無事に卒業してくれることを願っています。
そして、またいつかみなさんにお会いできる日を楽しみにしています!