【第388回】 人との出会いK. T. (地歴・公民)
私は今年で23歳になりますが、この23年の間に多くの人との出会いがあり、その出会いの中で多くを学び成長してきました。人との出会い無しに今の自分はありません。現在、社会人・教員1年目として教壇に立たせていただいていますが、先生方との出会い、生徒との出会いの中で、自分が少しずつ成長してきているように感じます。という言葉をよく耳にしますが、まさにその通りであると、この23年間、身をもって経験しています。
私は、小学校2年生の頃から現在までサッカーを続けていますが、このサッカー人生の中で特に多くの人との出会いがありました。ここでできたつながりは、大きな財産であり、今でも多くの方とお会いし、刺激を受ける機会があります。唐突ですが、ひとつここで最近の出来事について書いていきます。先日、小学校の選抜チーム、中学・高校を共に過ごした友人と錦町のサッカーグラウンドでたまたま会う機会がありました。彼はサッカー選手としてではなく、一人の社会人としてサッカーグラウンドに現れました。私は部活動の傍ら、彼の仕事ぶりを見ていたのですが、これまでのイメージとは異なる友人の姿を見て大きな刺激を受けることになりました。サッカーという競技がきっかけで知り合い、サッカーを離れた今も友人として、彼とのつながりがあります。彼だけではなく、サッカーという競技をきっかけに多くの方々と知り合い、今でもつながりを持っています。また、サッカーだけではなくいろいろな場所でいろいろな方とのつながりを持つことが出来ました。
今回、例に出した話だけではなく、私は人との出会い、つながりから大きな刺激をもらっています。“人は人によって人になる”“人は人によって磨かれる”という言葉を先にも書きましたが、これからも多くの出会いがあると思います。その出会い、人との縁、つながりをこれからも私は大切にしていきたい。そしていつかは、河二に会えてよかったと言われるような人になれるよう、努力していきたいと思います。