谷中 和泉(家庭)

2017年10月26日 (木)

【第501回】 絵本制作

 1年生の家庭基礎「保育」の授業で絵本制作を行いました。
 少子化・核家族化の中、なかなか乳幼児とふれあう機会のない高校生たちですが、絵本を制作するために、自然と幼児の遊びに関心を持ったり、発達段階を理解したり、幼児の生活や成長に役立つものを考えながら幼児とのかかわりを想像していました。
 何を題材にし、ストーリをどのような絵で表現するのか悩みながらも、楽しそうに制作している様子がどのクラスにも見られました。
 大好きだった絵本を思い出したり、久しぶりに絵本を読んでみたと報告を受けたり、幼稚園保育園の頃の記憶がよみがえり懐かしさに浸ったり、絵本制作中は童心にかえり柔らかい表情をしている生徒が多かったです。

 出来上がった絵本はクラス全員で交換して読み、全作者にコメント・アドバイスを書きました。さらにクラスで良かった絵本を選びました。
 完成した絵本を分類してみると、
  ・オリジナルの物語
  ・四季や動植物の成長など自然の変化
  ・食べ物や動物
  ・教訓を伝える物語
  ・子どもの好きなキャラクター
 また、ブラックユーモアで高校生は楽しめるけれど幼児には理解できないかも。と完成後に気づいたものもありました。
 クラスメイトの制作した絵本を読み、友達の意外な創造力や描写力に感心したり、自分の作品の改善点が分かり作り直したくなったり、多くの発見がありました。

 各クラスの優秀作品はこの後家庭室前に展示しますのでお楽しみに!

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2016年6月 9日 (木)

【第429回】 『道具を整える』

家庭基礎の授業で2年生がエプロン制作を行っています。
裁縫が得意な生徒は、楽しそうにチクチクと針を動かし、裁縫が苦手な生徒は、エプロン完成後に予定している調理実習を励みに一針一針がんばっています。

裁縫箱は、学校で用意したものを班ごとに共同で使用しています。
授業終了前に、針・待ち針・はさみ・糸などの数を点検し、最後に担当教員のチェックを受けます。
もし、針の本数が足りない…などの場合は、見つかるまで休み時間返上でさがすことになっています。
最初は、針が1本足りない!待ち針が1本多い!などの班もありましたが、最近は休み時間に針をさがさなければならない班もなく、裁縫箱を丁寧に扱えるようになりました。

たかが針1本、たかが裁縫箱ですが、授業中に生徒たちの「心が整っている」かどうかを見るポイントにもなります。
裁縫箱の中に道具がきちんと整理して入っている班は、授業中も落ち着き、集中して制作しています。

「心を整える」ためにも「道具を整える」ことを見直してみませんか!

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2015年2月 5日 (木)

【第364回】 保育実習を終えて

「改めて保育士になりたいと思いました。」
「ますます保育士になる夢が大きくなりました。」
「はっきり保育士になりたい!と言えるようになりました。」
「やっぱり、子どもとかかわる仕事はいいなと思いました。」
 
遊学館高校には、将来幼稚園の先生や保育士を目指し、金城大学・短大へ進学を希望する生徒のための幼児教育 コースがあります。
その幼児教育クラスが、保育実習で幼稚園へ行った後の感想で す。
 
保育実習前は、幼稚園の先生・保育士になりたい!!だけど・・・と悩み迷っている生徒も少なくありませんでし た。
例えば、
「子どもは大好きだけど、小さい子とのコミュニケーションのとり方が分からない。」
「子どもは大好きだけど、小さい子とふれあう機会がなく、やっていけるか不安。」
「子どもは大好きだけど、小さい子に自分から積極的に話しかけられるか自信がない」
などです。
 
保育実習で園児と一緒に作業しながら、自分からかかわりを持てるように話しかけてみたり、注意しようと思った けど出来なかったり、
園児からたくさん話しかけられたり、ただただ子どもがかわいかったりと、経験してみないと分からないことがた くさんありました。
この体験を通して、悩み立ち止まっていた生徒たちも不安が解消し、将来の夢に対して自信がついたようです。
そして、幼稚園の先生が園児とどう接しているのかを見て、ますます憧れが大きくなり具体的な目標が出来たよう です。
 
短い時間の中での幼稚園訪問でしたが、園児達にたくさんの元気をもらい、高校生は将来の夢に一歩近づいた保育 実習になりました。
金城幼稚園の先生方、園児のみなさん、ありがとうございました。

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