2026年6月25日 (木)

【第945回】「乾坤一擲(けんこんいってき)」Y. M. (理科)

 この言葉は、私が高校生の時に所属していたバスケットボール部のスローガンです。意味は、「運命をかけて一大勝負をすること」を意味します。サイコロを振って天か地かという、いちかばちかの大勝負をすることから、現在では「一か八かの大勝負」や「決断して勝負に出ること」といった意味で使われます。

構成

  • 乾坤(けんこん): 天と地
  • 一擲(いってき): 一度だけ投げること、サイコロを振ること

由来

  • 中国の唐の時代の詩人、韓愈(かんゆ)が、項羽と劉邦の戦いの様子を評した言葉に由来します。
  • 戦いの後、劉邦がサイコロを投げ、天か地かの勝負で天下を賭けたという故事に基づいています。

 私は、高校生最後の試合で良いプレーができませんでした。チームも目標に届かず負けてしまいました。一生懸命に取り組んできたつもりでしたが、もっと良い準備や挑戦ができたという後悔が溢れ出てきました。試合の前日、同期の仲間が部室の中で「どうせ○○に負けるだろ。」と話しているのが部室の前にいた後輩と私達に聞こえました。後輩が「そんなことないのに。」と言っていたのが今でも記憶に残っています。
 なぜこの内容かというと、サッカー日本代表と代表を支えてる方達、そしてサポーターの方達のポジティブな雰囲気を拝見し、本気で優勝を目指しているんだなと感じ、昔を思い出し、この内容で書くに至りました。

 これから先の人生、それぞれの道で一大勝負をすることがあると思います。その時のために、これからも、今からでも良い準備をお互いしていきましょう。
 優勝だ日本!!

2026年6月18日 (木)

【第944回】「生徒のエネルギーを発散する機会の増加を期待」Y. M. (地歴・公民)

 3年前にこのブログを書いていたのを思い出しました。


 6月から7月にかけて、インターハイ石川県大会サッカー決勝→体育祭→高校野球石川県大会と全校生徒が一体となる機会が続きました。
 サッカー部のインターハイ石川県大会は残念ながら、健闘しましたが準決勝敗退でしたので全校応援は叶わなかったですが、11月の選手権大会での飛躍を期待しています。
 体育祭は、前日の応援練習から3年生が中心となり、どの団も下級生を引っ張っていました。
 7月に開幕する高校野球石川県大会では、選手のプレーが応援に気持ちが乗り、応援が選手のプレーに乗って一体感をつくりだし甲子園出場を果たしてほしいです。
 3年前にブログで示した以下の言葉が改めて、自分自身の心に刺さりました。

   人は誰かを応援する→誰かに感謝される気持ち
   誰かに応援される→誰かを感謝する気持ち


 こんな思いを一人でも多くの生徒や先生が感じとれる機会が増えればいいなと思います。
 応援する側としては、見えているところは非常に少ないかと思います。目標に向かっている人たち、それを周りでサポートする人たちは想像できないぐらいの努力も葛藤もあるかと思います。
 その努力をした美しい姿を一つでも多く触れる機会があることを望んでいます。
 サッカーのワールドカップも開幕して、日本を背負って世界大会に臨んでいる人たちに対しての応援しようとする国の一体感もさらに高くなりそうな気配がします。
 このブログを書きながら、本校運動部やサッカー日本代表の活躍に一体感となることを期待しながらも、日常の小さなことから感謝する、感謝される思いが広がっていけるようにしていきたいです。
 それがそれぞれの一体感や責任感にもつながるのではないかと思います。

2026年6月11日 (木)

【第943回】「原動力」Y. H. (数学)

 教員生活が長くなるにつれて、これまでに関わった生徒の数は年々増えていきます。私が勤める遊学館高校は私立学校ということもあり、教員の異動が比較的少なく、多くの卒業生が年間を通して学校に顔を出してくれます。なかには、自分の子どもを連れて元気な姿を見せに来てくれる卒業生もおり、その姿を見るたびに格別の喜びを感じます。

 再会する卒業生たちは、高校生だった頃とはまた違った、すっかり成長した姿を見せてくれます。進学先や就職先、あるいはそれぞれの家庭で充実した日々を送り、自分らしく歩んでいることが伝わってきます。

 卒業生とのつながりは、学校の中だけにとどまりません。子どもの保育園の先生や習い事のコーチから「遊学館の先生ですよね?」と声をかけられ、教え子たちの活躍を知ることもあります。また、友人から「職場に遊学館の卒業生がいるよ」「とても頑張っているよ」と聞くこともあり、本当にさまざまな場所で、教え子たちが社会を支える一員として活躍していることを実感します。

 教え子たちの頼もしい成長や活躍に触れるたびに、教師という仕事の素晴らしさを改めて感じます。彼らの姿は、私に多くの元気と励ましを与えてくれるとともに、これからも生徒たちと真摯に向き合っていこうと思う原動力になっています。

2026年6月 4日 (木)

【第942回】「自分の花を咲かせるために」Y. H. (英語)

 桜が春に咲くように、ひまわりは夏に咲きます。どちらが優れているわけでもありません。ただ、咲く時期が違うだけです。

 人も同じです。中学生の頃から将来の夢が決まっている人もいれば、高校を卒業してから自分の進みたい道を見つける人もいます。勉強が得意な人もいれば、人を笑顔にすることが得意な人もいます。それぞれの成長のスピードや、輝く場所は違います。
 しかし、「まだ自分の番ではないから」と何もしなくてよいわけではありません。どんな花も、咲く前には土の中で根を張り、見えないところで成長しています。

 今の社会は変化がとても速く、将来を予測することが難しい時代だと言われています。だからこそ、「今の自分に何ができるか」を考えることが大切です。大きな目標がなくても構いません。今日の授業をしっかり受けること、家族や友人を大切にすること、興味のあることに少し挑戦してみること。その小さな積み重ねが、いつか自分の力になります。

 また、失敗を恐れすぎる必要もありません。失敗は決して遠回りではなく、新しいことを学ぶための貴重な経験です。挑戦した人だけが得られる学びがあります。

 皆さんには、皆さんだけの花があります。その花がいつ咲くのかは誰にも分かりません。しかし、一つだけ確かなことがあります。それは、今日の努力が未来の自分をつくるということです。
いつか自分らしい花を咲かせる日のために、今できることを一つずつ積み重ねていってほしいと思います。

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2026年5月28日 (木)

【第941回】「山代温泉でお宝発見?!」M. M. (英語)

4月22日、入学して間もない新入生たちとともにバス遠足を実施しました。
行き先は山代温泉。とはいっても、温泉に入るためではありません。 今回体験したのは、「山代財宝発見伝」という謎解きプログラムです。

4~6人のチームで協力しながら、宝の地図に描かれた謎を解き明かし、山代温泉エリア内に隠された宝を探し出します。 遠足の目的は、「グループ活動を通して、それぞれが役割を果たしながら親睦を深めること」です。

実は、バスに乗り込み金沢駅を出発した時点から、すでに謎解きは始まっていました。 生徒たちはバス車内で、お宝の手がかりとなる4つの場所を示す謎に挑戦します。
山代温泉に到着すると、それぞれのチームは4つの場所へ向かい、手がかりとなるヒントを集めました。 商店街、神社、お土産店など、山代温泉郷を歩き回りながら情報を集め、最後はそれらのヒントをもとに、お宝が隠された場所を探し出します。

地図を手に先導する生徒、知恵を振り絞って謎を解く生徒、見つけた手がかりを丁寧にメモする生徒、チームがばらばらにならないよう声をかける生徒など、それぞれが自分の役割を果たしていました。 チームごとに協力し合う姿がとても印象的で、まさに遠足の目的である「親睦を深める」時間となっていました。
こうして力を合わせて探し出したお宝とは・・・。 そう、「絆」です!

また、生徒たちは謎解きを楽しみながら、山代温泉の魅力や歴史にも触れることができました。
続々と山代温泉郷へ歩き出す生徒たちの姿は、まるでアリの行列のようでした(笑)。 はじめはその300人を超える高校生たちが町に繰り出すことで、果たして混乱にならないだろうかという不安もありました。
しかし、山代温泉総湯の開館を待つ方々や理髪店を営むご主人、騒がしさに気づいて玄関先から顔を出される住民のみなさまは、「こんなに町がにぎわうのは久しぶりでうれしい」と、温かく生徒たちを迎えてくださいました。 中には、生徒たちに観光案内をしてくださったり、「甥が遊学館高校の卒業生で、野球をしていたので応援しています」と声をかけていただきました。 また、外国人観光客の方々と交流する生徒たちの姿も見られました。

山代温泉のみなさまには大変お騒がせしましたが、生徒たちにとっては親睦を深める貴重な機会となり、同時に山代温泉の魅力や地域の皆さまの温かさに触れることのできる貴重な一日となりました。生徒たちは山代温泉で「絆」という「お宝」を手に入れることができました。 本当にありがとうございました。

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