2026年5月14日 (木)

【第939回】「進路について考える」M. Y. (保健体育)

3年生の担任として日々生徒たちと接していると、「進路」という言葉の重みを改めて感じます。進学、就職、専門学校、公務員受験など、それぞれが自分の将来を真剣に考え始める時期になりました。高校3年生にとって、この一年は人生の大きな分岐点になる大切な時間です。

しかし、進路を考えることは決して簡単なことではありません。「自分には何が向いているのだろう」「本当にやりたいことは何だろう」と悩む生徒も多くいます。周囲の友人たちが進路を決めていく中で、不安を感じることもあるでしょう。それでも私は、悩みながら考える時間そのものに大きな意味があると思っています。

進路選択で大切なのは、偏差値や周囲の評価だけで決めるのではなく、「自分がどのような人生を送りたいのか」を考えることです。好きなこと、得意なこと、人の役に立てることなど、自分自身と向き合う中で少しずつ将来の方向性が見えてきます。また、挑戦したいという気持ちを持つことも大切です。結果を恐れて行動しなければ、可能性は広がりません。失敗や遠回りも、将来必ず自分の力になります。

最近のホームルームでは、進路について話し合う機会を多く設けています。生徒たちの話を聞いていると、一人ひとりが真剣に未来を見つめていることがよく伝わってきます。友人の考えに刺激を受けたり、自分にはなかった視点に気づいたりする場面も多く、クラス全体が少しずつ成長していることを感じます。

進路は「ゴール」ではなく、その先の人生につながる「スタート」です。だからこそ、自分で考え、自分で選択することが大切です。これから先、迷ったり悩んだりすることもあると思いますが、自分を信じて前に進んでほしいと思います。

私たち教員も、生徒一人ひとりが自分らしい進路を実現できるよう、最後まで全力で支えていきます。

2026年5月 7日 (木)

【第938回】「「制服」は、自分と周りをつなぐ“メッセージ”」向江 大輔 (地歴・公民)

4月23日の6限目、本校では「服育 制服着こなしセミナー」を実施しました。普段何気なく着ている制服ですが、その着こなし一つで、自分の印象や周囲との関係が大きく変わることを学ぶ時間となりました。

人の第一印象は、わずか「約6秒」で決まると言われています。印象を形づくる要素は、表情や姿勢、話し方などさまざまですが、中でも「服装」は今すぐ誰でも整えることができる大切なポイントです。だからこそ、日々の積み重ねがそのまま自分の印象につながっていきます。

セミナーでは「TPO(時・場所・場合)」の考え方についても確認しました。制服を着ている時間は【On Time(オンタイム)】、つまり「学校で活動するためのみんなの時間」です。一方で、家庭やプライベートの時間は【Off Time(オフタイム)】であり、「自分の時間」です。この切り替えを意識することが、社会性を身につける第一歩となります。

また、オンタイムの着こなしには三つの基本があります。「とめる」「しめる」「むすぶ」。ボタンやネクタイ、スカーフなどを正しく整えることは、単なるルールではなく、自分自身を丁寧に扱う姿勢の表れです。例えば、スカート丈は膝にかかる長さが最も美しく見えるとされており、無理に着崩すことでかえってバランスを崩してしまうこともあります。

制服は「ファッション」ではなく、「身だしなみ」です。着こなしが整っていれば、それだけで「きちんとした人」という信頼につながります。そしてそれは、自分のためだけでなく、周囲の人への思いやりでもあります。

毎日の制服には、自分の印象をつくる力と、周りとの関係をよりよくする力があることを改めて感じたセミナーでした。この機会に、あらためて「制服を着る意味」を考え、日々の学校生活につなげていってほしいと思います。

2026年4月30日 (木)

【第937回】「4月30日は何の日?」本 茂通 (地歴・公民、福祉)

「図書館記念日」にもなっているようです。

図書館記念日を調べていると次のような内容のようです。
1950(昭和25)年4月30日に図書館法が公布されたことに関係して、日本図書館協会が記念日を制定したようです。
このあとサービスとしての公共図書館の機能やあり方が明確化され、公共図書館の利用や本の貸し出しは原則無料となっています。
また、日本初となる公立図書館は、東京府書籍館で明治5年4月2日に開館したそうです。
調べていると本を読みたくなってきたので、ゴールデンウイークは気になっていた本を思いっきり読んでみようと思う。
今気になっている本は以下の本です。


夜明けまでに誰かが
PRIZE
踊りつかれて
僕には鳥の言葉がわかる
僕たちの青春はちょっとだけ特別


読み終わった後の自分の感情が楽しみです。

2026年4月23日 (木)

【第936回】「中国時代劇は長い」M. Y. (国語)

 最近面白いと思うことが、中国時代劇を見ることです。韓国ドラマではなく、現代劇でもありません。時間があれば、携帯・パソコン・ネット・テレビなどで見ているのですが、一作品なかなか長くて簡単には終わりません。40話から60話あるのがふつうです。時間が全然足りません。それなら倍速でみたり、ハイライトを見ればいいじゃないかと言われますが、なんといっても歴史が背景にあって登場人物も多く最後に登場してきて重要な役割をするのに、誰かわからないこともあるので、もう一度戻って見直すこともあります。
 ところがその長さは極めて必要な長さで、話の展開が本当に奇想天外で全く予想外の話が始まります。そのためにもいつの間にか長くなるのでしょう。でも主人公が先に死んでしまったりして以外に最終話はあっけなかったりします。またファンタジーでなくても、人は簡単に空を跳んで屋根の上で秘密の語らいや相談をしますし、時空さえも飛び越えます。さらに病気の人は何の病気かにかかわらず咳をして視聴者に知らせてくれます。ましてや死ぬほどではなくても簡単に血を吐くのです。崖から落ちても主人公は大概死ぬことはありません。「陳情令」ではすぐではなくて何年か後シャオ・ジャン(肖戦)は生きていました。
 さてもう一つ私を引き付ける要素に、男優が女優より美しいことです。私がそうだと思う男優を何名か挙げてみます。

*ウー・レイ
*ジャン・リンホー
*シュー・カイ
*レオ・ロー
*チョン・イー
*リウ・ユーニン
*ワン・イーボウ
*ワン・ホーディ
*バイ・ジンティン
*ツォン・シュンシー       他

 どんなには長くても見ているだけで、楽しめるので結局のところ長くてもいいのです。今おすすめの作品が「逐玉:翡翠の君」です。ぜひ機会があれば鑑賞ください。女性主人公は強くてかわいいし男性主人公は背が高くて美しいです。ちょうど40話です。私は36話の始まりが好きです。

2026年4月16日 (木)

【第935回】「いしかわ総文2027プレ大会 美術部の現状について」光谷 和子 (芸術)

 いよいよ来年度に「いしかわ総文2027」が開催されるため、今年度はそのプレ大会が石川県で開催されます。美術部門における最大の難関は、これまでの総文の会場であった金沢21世紀美術館が2027年に改修工事を行うため使用できないということです。その為に石川県立美術館を、本大会(2027)とプレ大会(2026)の会場とする運びとなりました。ところが展示方法に問題が発生しました。これまで慣れ親しんだ金沢21世紀美術館では壁に直接に釘を打って大小さまざまなサイズの作品をかけて展示していましたが、県立美術館は大きな作品サイズを想定した長さのワイヤーが標準装備されており、そこに吊るすという展示方法の為、部員たちの作品サイズも必然的に全員大きなサイズ(72x103cm以上)を描かないといけなくなりました。今まで描いていたサイズの2~4倍です。その為、時間も労力もこれまで以上にかかることが想定され、みんな途方にくれました。一時は出品辞退も考えましたが、部員たちは諦めずに作戦を練り、工夫・協力しながら全員で初めての連作を描いて出品を目指すことにしました。数少ない部員数でも連作を展示することによって大作感のある展示効果を狙っています。その為にいま、5月半ばの締め切りに向けて、みんなで声を掛け合いながらアトリエで制作に励んでいます。
 3年生はこの出品をもって引退となります。2年生と初めてで最後の連作の制作、悔いを残さないように皆で頑張ってゴールを目指してください!応援しています!

20260416