【第785回】「姉妹校」マーク ヒーギス (英語)
「姉妹都市」という言葉を聞いたことがありますか?姉妹都市は、文化交流や親善を目的とした地方政府同士の関係を指します。
金沢は世界7カ国の都市と姉妹都市関係を結んでいます:アメリカのバッファロー市、ブラジルのポルトアレグレ市、ロシアのイルクーツク市、ベルギーのゲント市、中国の蘇州市(そしゅうし)、韓国の全州市(チョンジュし)、フランスのナンシー市です。
遊学館は、フランスのナンシーと特に特別な絆を持っています。
ナンシーはドイツに近いフランス東部の都市で、美しいヨーロッパの建築物があり、美味しいフランス料理、特にマカロンやキッシュで有名な都市です。
ナンシーとは姉妹都市関係だけでなく、姉妹校関係にもあります。ナンシーにある遊学館の姉妹校は、Notre Dame Saint Sigisbert (ノートルダム・サン・シジスベル)と呼ばれています。長年にわたり、私たちの学校は友情と文化交流の絆を育んできました。
遊学館の学生は、フランスの学生と話す機会や会う機会がたくさんありました。
年に3~4回、遊学館の学生がナンシーの学生とビデオ会議で話します。外国の方とお話できる貴重な機会だと思います。
2019年は12名のフランス人学生が金沢に来て、本校学生と1週間のホームステイをしました。私たちは、彼らに私たちの学校と日本のおもてなしを示すことができてとても興奮しました。フランスの学生は多くの活動に参加することができました。
例えば、着物を着たり、金沢の人気スポットを見たり、遊学生と一緒に授業に参加したり、海鮮丼などの金沢名物を食べたりしました。
今年の10月12日、金沢市はナンシー市と姉妹都市提携50周年を迎えます。
フランスの友人たちとの刺激的な文化交流が、さらに50年続くことを願っています。
また、近いうちに遊学館の学生がフランスにホームステイする機会があればと思っています。もしフランスに行く機会があったら、キッシュとマカロンを一緒に食べませんか?