【第784回】「子どもの成長」干場 光将 (保健体育)
2023年が始まり、5ヶ月が過ぎようとしています。みなさんはどのように過ごしましたか?大きなニュースとしては、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことでしょうか。以前の生活が戻りつつある今日ですが、私は3月に新たな命を授かりました。
その日はいつも通り授業でしたが、本格的な陣痛が始まったとの連絡を受け、産婦人科へ。前日から陣痛は始まっていましたが、なかなか出てこれず、急遽帝王切開に。待合室にいるときは『妻は大丈夫かな』『本当に自分の子どもと会えるのか』とドキドキしていました。午後1:06 3168g 48.8cmの女の子が産まれました。我が子を見て私の第一声は『髪の毛が多い!』でした笑 妻への感謝、産まれてきてくれた喜び、父親になる責任感など、、今まで生きてきた中でも味わったことのない感情を経験させてもらいました。
そんな我が子も今月で2ヶ月が経ちました。毎日
ミルク→おしっこ・うんち→寝る→泣く をくり返していますが、少しずつ成長していく姿を楽しみにしています。最近の悩みは学校から帰り、子どもを抱っこしてあげると泣かれることです。妻は『パパといる時間が少ないからびっくりしているのかも』と言っていますが、とてもショックです。早く帰れるようにしたいです。
話は変わりますが、今年度からクラス持ちました。生徒を見ていても思うことは、育児と同じように”うまくいかない”ということです。
”なんで言うことを聞いてくれないのか”
”なんで校則を守れないのか”
”なんで遅刻が多いのか” など
私には理解できないことがたくさんあります。しかし、子どもが泣きたいときに泣くのと同じように、何か理由があるものだと思ってます(パパの抱っこで泣くのにも理由がある、、はず)日々うまくいかないと感じていますが、その中でも子どもたちの小さな変化が見られると、嬉しく思うこともあります。父親として、教師として成長できるように、これからも子どもたちと向き合っていきたいと思います。