【第644回】 「優しい生徒に囲まれて」谷内田 京子 (国語)
仕事が忙しく、クラスの生徒に余裕を持って接するのが難しくなってきたある日、日課である教室の除菌をしていたら、「先生ありがとう。」と感謝の一言。一気に暖かい気持ちになりました。大げさではなく涙が出るくらい嬉しかったです。
朝礼に行ったら、「先生、疲れている?大丈夫?」と優しい一言。笑顔なく、「おはよう。」と教室に入った私の姿を見て、生徒はそう感じたのだと思います。行事がなくなり、授業ばかりが続いている生徒たちも疲れているはずなのに、担任の私が笑顔を忘れていたことを反省。
仕事をお願いすると、「任せておいてください!」と頼もしい一言。
みんなの優しさが、私のパワーの源です。これから受験に向けて大変な時期ですが、進路目標が達成できるように、全力でサポートします!!
私は、優しくされたら、誰かに優しくできると思っています。優しさの連鎖です。クラス全体に、3年生全体に、遊学館全体に、社会全体に優しさの連鎖が生まれますように・・・。