【第496回】 日記向江 大輔 (地歴・公民)
私は、毎日10行ほどの日記を綴っている。
たいしたことは書いてないが、毎日小さなことをコツコツ積み重ねるための自分への挑戦でもある。
日記を綴り始めて数年になるが、過去の日記を振り返っていると去年の今頃はこうだった、ああだった等と書いてある。
自分で体験してきたことなのにすっかり当時のことを忘れてしまっている。人間は忘れる生き物なんだなと感じる瞬間。と同時に記憶よりも記録だなとも感じる。
客観的に昔の自分を見ることで、何か今への気付きやヒントが出てくる。
私は野球部の顧問をしており、野球部員も毎日野球日誌を書いて提出をしている。部員たちにもこの日誌の中から、客観的な見方、気付き、ヒントなどを得て自分を成長させて欲しい。
引き続き、君たち野球部のことも私の日記に綴っていきたい。