【第372回】 新しい舞台でI. K. (数学)
3月28日(土)の制服渡しと教科書注文、そしてポスター撮影も無事終わりました。高校生という新生活にワクワクドキドキな新入生の皆さんの表情が印象的です。しかし、自分自身が遊学館高校でみなさんを迎え入れることができず、惜しい気持ちもあります。遊学を離任し、みなさんが高校に進学するのとは逆に、4月から中学校に赴任することとなりました。遊学館高校という新しい舞台で、君たちが輝いていくことを期待しています。
勝手ながら離任式では伝え切れなかった事を書かせてもらいます。
遊学館にいた一年間は自分の中で、本当に大きな一年だったと振り返って思います。自分の教員人生で初めて担任を持ち、初めて高校生に数学を教え、部活動で共に汗を流し、全てが初めての年でした。
なかでも担任として一年間を供に過ごした2-6の生徒達には特別な想いがありました。色々な事があったけど本当に楽しかった。勉強にも行事にも本気で取り組める最高の40人だったなぁ・・・と今は思い出に浸っています。君たちが心も体も成長し、全員が無事卒業式を笑って迎えられることを心待ちにしています。最後にみんなにサプライズで伝えた約束を守れるよう自分も頑張って行こうと、改めて思います。
そして男子バレーボール部のみんなへ
最後の最後まで、君たちと遊学館でバレーボールができて本当に嬉しかったです。君たちにとっては色々なことが起こった一年間だったと思う。そんな中で今、バレーを一生懸命頑張っている君たちの姿は決して忘れない。本当にありがとう!
私も新しい舞台で、君たちの活躍の声が聞こえてくる事を期待して、頑張って行きます。