【第356回】 傘寿コンサート村野 元孝 (芸術)
先日ですが横浜みなとみらいホールで傘寿コンサートの演奏会に出演してきました。横浜の駅の近くに隣接している都市型の海の見えるとてもきれいなホールです。久しぶりに私のフルートの先生とご一緒の演奏会です。練習1回、ゲネプロ本番のぶっつけの演奏会です。当日の会場は超満員であり、さらに私のフルートの師匠先生であり元東京音楽大学の学長(現在同大学名誉教授)であり、更に元NHK交響楽団のメンバーであるため、久しぶりの先生との演奏会はとても緊張した心地で行ってきました。ホールが良いせいかとても感じの良い演奏会になりホットしています。
さて還暦・古希・米寿は知ってはいましたが、恥ずかしながら傘寿とは何か?と分からなかったので調べてみたところ、年齢が八十歳と書くところから傘の年と書くそうです。そういえば私の周りにもその年の方が何人もいました。演奏会でご一緒したフルート奏者で指揮していただいた青木先生(27年3月フルートフェスティバルに来澤)も傘寿です。大学時代お世話になったフルートの播先生も傘寿です。(先日播先生の傘寿コンサートの参加依頼もあったので)。そういえば亡くなった父親も傘寿を過ぎてたな。母親も傘寿をすぎてたな。私は節目の事や祀りごとなどは出来るだけするようにしていますが、抜けていたなと反省です。では次はなにがあるのかなと考えたら……。大事な節目珊瑚婚が来年です。今のうちに考えておかなければ。傘寿の輪から人のハーモニーの輪が広がりました。