【第84回】 意義ある活動小坂 英洋 (情報)
今年度から生徒会とインターアクトクラブ、応援部の顧問をしています。今回は、インターアクトクラブの活動について紹介したいと思います。
インターアクトクラブは、高校3年間に在学中の生徒たちのために、地元のロータリークラブが発起後援している国際理解と社会奉仕を目標としたクラブです。我が遊学館高等学校インターアクトクラブは、昭和61年6月に金沢ロータリークラブによって提唱された、金沢市でも歴史のあるクラブです。
先日、1年生の新入部員を迎え、新年度最初の活動として、犀川河川敷の清掃活動に出かけました。肌寒い風の吹く中、好天に恵まれ、楽しく活動できました。この活動で感じたことは、犀川までの街中にはほとんどゴミが落ちていないことでした。河川敷には川の流れに運ばれたゴミが多少あるものの、全体としてはきれいでした。
生徒たちは熱心にゴミを拾い集め、ゴミ袋3つが1時間程度でいっぱいになりました。
この活動は、天気の許す限り、毎週続けていこうと思っています。また、6月には金沢市の他のインターアクトクラブと共同で、クリーンキャンペーンを行い、金沢市中のゴミ拾いを行います。
また、一昨年度には3月にオーストラリアへ国際交流研修に出かけ、現地のロータリークラブならびに高校生との交流を行いました。国際交流事業は、毎年行われている行事です。
このように、遊学館高等学校インターアクトクラブは、地道ではありますが、活動を続けています。私もこの伝統あるインターアクトクラブの顧問として、生徒とともに活動を守り続けたいと思っています。