2026年5月28日 (木)

【第941回】「山代温泉でお宝発見?!」M. M. (英語)

4月22日、入学して間もない新入生たちとともにバス遠足を実施しました。
行き先は山代温泉。とはいっても、温泉に入るためではありません。 今回体験したのは、「山代財宝発見伝」という謎解きプログラムです。

4~6人のチームで協力しながら、宝の地図に描かれた謎を解き明かし、山代温泉エリア内に隠された宝を探し出します。 遠足の目的は、「グループ活動を通して、それぞれが役割を果たしながら親睦を深めること」です。

実は、バスに乗り込み金沢駅を出発した時点から、すでに謎解きは始まっていました。 生徒たちはバス車内で、お宝の手がかりとなる4つの場所を示す謎に挑戦します。
山代温泉に到着すると、それぞれのチームは4つの場所へ向かい、手がかりとなるヒントを集めました。 商店街、神社、お土産店など、山代温泉郷を歩き回りながら情報を集め、最後はそれらのヒントをもとに、お宝が隠された場所を探し出します。

地図を手に先導する生徒、知恵を振り絞って謎を解く生徒、見つけた手がかりを丁寧にメモする生徒、チームがばらばらにならないよう声をかける生徒など、それぞれが自分の役割を果たしていました。 チームごとに協力し合う姿がとても印象的で、まさに遠足の目的である「親睦を深める」時間となっていました。
こうして力を合わせて探し出したお宝とは・・・。 そう、「絆」です!

また、生徒たちは謎解きを楽しみながら、山代温泉の魅力や歴史にも触れることができました。
続々と山代温泉郷へ歩き出す生徒たちの姿は、まるでアリの行列のようでした(笑)。 はじめはその300人を超える高校生たちが町に繰り出すことで、果たして混乱にならないだろうかという不安もありました。
しかし、山代温泉総湯の開館を待つ方々や理髪店を営むご主人、騒がしさに気づいて玄関先から顔を出される住民のみなさまは、「こんなに町がにぎわうのは久しぶりでうれしい」と、温かく生徒たちを迎えてくださいました。 中には、生徒たちに観光案内をしてくださったり、「甥が遊学館高校の卒業生で、野球をしていたので応援しています」と声をかけていただきました。 また、外国人観光客の方々と交流する生徒たちの姿も見られました。

山代温泉のみなさまには大変お騒がせしましたが、生徒たちにとっては親睦を深める貴重な機会となり、同時に山代温泉の魅力や地域の皆さまの温かさに触れることのできる貴重な一日となりました。生徒たちは山代温泉で「絆」という「お宝」を手に入れることができました。 本当にありがとうございました。

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2026年5月21日 (木)

【第940回】「変わらぬ友と」谷内田 京子 (国語)

 4月の上旬に大学時代の友人と京都旅をしました。私たちが出会ったのは1991年春、大学の入学式数日前、寮に入寮した日でした。大学生になったらマンションでの一人暮らしを夢見ていましたが、「心配だから1年間は寮に入りなさい。友達もできるから。」と親に言われ、しぶしぶ始めた寮生活でした。しかし、1年だけ過ごした寮で、一生の友達を作ることができました。どんなきっかけで仲良くなったのか、はっきり覚えていないけれど、出身県も、学部も、サークルも違う5人で行動を共にし、たくさんの思い出を作りました。
 卒業後も、電話や年賀状などで近況を報告し合い、旅行に行ったり、お互いの実家に遊びに行ったりしていました。今のようにSNSやメッセージアプリが当たり前ではない時代、すぐに気軽に連絡が取れるわけではありませんでしたが、その分、一つひとつのやり取りを大切にしながら関係を続けてきたのだと思います。結婚、子育て、転勤、そしてコロナ禍。全く会えない時期もありましたが、縁が切れることはなく、数年前からみんなで旅行ができるようになりました。
 今回は大学近くの嵐山や仁和寺をまわり、京福電車の車窓から見える懐かしい街並みを眺めては「区役所が建て替わっている!」「地下鉄の駅ができている!」「この郵便局をよく利用していた!」と懐かしんでいました。

 大学を卒業してちょうど30年。変わらぬ友と楽しい時間を過ごし、リフレッシュすることができました。

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嵐山の竹林にて

 

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仁和寺にて

2026年5月14日 (木)

【第939回】「進路について考える」M. Y. (保健体育)

3年生の担任として日々生徒たちと接していると、「進路」という言葉の重みを改めて感じます。進学、就職、専門学校、公務員受験など、それぞれが自分の将来を真剣に考え始める時期になりました。高校3年生にとって、この一年は人生の大きな分岐点になる大切な時間です。

しかし、進路を考えることは決して簡単なことではありません。「自分には何が向いているのだろう」「本当にやりたいことは何だろう」と悩む生徒も多くいます。周囲の友人たちが進路を決めていく中で、不安を感じることもあるでしょう。それでも私は、悩みながら考える時間そのものに大きな意味があると思っています。

進路選択で大切なのは、偏差値や周囲の評価だけで決めるのではなく、「自分がどのような人生を送りたいのか」を考えることです。好きなこと、得意なこと、人の役に立てることなど、自分自身と向き合う中で少しずつ将来の方向性が見えてきます。また、挑戦したいという気持ちを持つことも大切です。結果を恐れて行動しなければ、可能性は広がりません。失敗や遠回りも、将来必ず自分の力になります。

最近のホームルームでは、進路について話し合う機会を多く設けています。生徒たちの話を聞いていると、一人ひとりが真剣に未来を見つめていることがよく伝わってきます。友人の考えに刺激を受けたり、自分にはなかった視点に気づいたりする場面も多く、クラス全体が少しずつ成長していることを感じます。

進路は「ゴール」ではなく、その先の人生につながる「スタート」です。だからこそ、自分で考え、自分で選択することが大切です。これから先、迷ったり悩んだりすることもあると思いますが、自分を信じて前に進んでほしいと思います。

私たち教員も、生徒一人ひとりが自分らしい進路を実現できるよう、最後まで全力で支えていきます。

2026年5月 7日 (木)

【第938回】「「制服」は、自分と周りをつなぐ“メッセージ”」向江 大輔 (地歴・公民)

4月23日の6限目、本校では「服育 制服着こなしセミナー」を実施しました。普段何気なく着ている制服ですが、その着こなし一つで、自分の印象や周囲との関係が大きく変わることを学ぶ時間となりました。

人の第一印象は、わずか「約6秒」で決まると言われています。印象を形づくる要素は、表情や姿勢、話し方などさまざまですが、中でも「服装」は今すぐ誰でも整えることができる大切なポイントです。だからこそ、日々の積み重ねがそのまま自分の印象につながっていきます。

セミナーでは「TPO(時・場所・場合)」の考え方についても確認しました。制服を着ている時間は【On Time(オンタイム)】、つまり「学校で活動するためのみんなの時間」です。一方で、家庭やプライベートの時間は【Off Time(オフタイム)】であり、「自分の時間」です。この切り替えを意識することが、社会性を身につける第一歩となります。

また、オンタイムの着こなしには三つの基本があります。「とめる」「しめる」「むすぶ」。ボタンやネクタイ、スカーフなどを正しく整えることは、単なるルールではなく、自分自身を丁寧に扱う姿勢の表れです。例えば、スカート丈は膝にかかる長さが最も美しく見えるとされており、無理に着崩すことでかえってバランスを崩してしまうこともあります。

制服は「ファッション」ではなく、「身だしなみ」です。着こなしが整っていれば、それだけで「きちんとした人」という信頼につながります。そしてそれは、自分のためだけでなく、周囲の人への思いやりでもあります。

毎日の制服には、自分の印象をつくる力と、周りとの関係をよりよくする力があることを改めて感じたセミナーでした。この機会に、あらためて「制服を着る意味」を考え、日々の学校生活につなげていってほしいと思います。

2026年4月30日 (木)

【第937回】「4月30日は何の日?」本 茂通 (地歴・公民、福祉)

「図書館記念日」にもなっているようです。

図書館記念日を調べていると次のような内容のようです。
1950(昭和25)年4月30日に図書館法が公布されたことに関係して、日本図書館協会が記念日を制定したようです。
このあとサービスとしての公共図書館の機能やあり方が明確化され、公共図書館の利用や本の貸し出しは原則無料となっています。
また、日本初となる公立図書館は、東京府書籍館で明治5年4月2日に開館したそうです。
調べていると本を読みたくなってきたので、ゴールデンウイークは気になっていた本を思いっきり読んでみようと思う。
今気になっている本は以下の本です。


夜明けまでに誰かが
PRIZE
踊りつかれて
僕には鳥の言葉がわかる
僕たちの青春はちょっとだけ特別


読み終わった後の自分の感情が楽しみです。