【第954回】「熱い夏」植木 大 (保健体育)
今年も熱い夏が終わってしまった・・・
全国高等学校総合体育大会卓球競技(インターハイ)結果は、
学校対抗 第3位
ダブルス 太田・平塚ペア ベスト8
馬渕・小野ペア ベスト16
シングルス 馬渕 ベスト8
小野 ベスト16
平塚 ベスト16
小林 3回戦
日本一にはなれなかったが、各自が今持っている力を出してくれたと思う。
高校卓球界では「夏に強い遊学館」といわれている。これには理由がある。
私は、高校3年生の夏(インターハイ)にむけて計画を立て指導をしている。もともと、ハイレベルな選手が入学してくるわけではないから、全国で勝つには、技術力・戦術力はもちろんだが、最後は人間力だと信じて厳しく指導している。
最近では色々な指導が推奨されているが、私は「我慢」をできる人間に育てることが人間力向上につながると信じている。今の世の中は、「我慢」をする環境が少ない。そのため、成長のチャンスが少なく感じる。何も、すべてを「我慢」しなさいと言っているのではない。自分にとって成長する「我慢」がある。それは辛抱や忍耐力ともいうこともあるが、必ず成長への「チャンス我慢」がある。日常の苦しみや嫌なことがあっても、自分の成長につながることと思えれば「我慢」を楽しみ、喜びに感じることはできないだろうか・・・
インターハイでも、試合中に「我慢」ができずに逃げ出すことも、甘えてしまう場面もあった。その時は、必ず失点や負けにつながってしまう。苦しい場面をワクワクしながら楽しめた選手は、得点や勝利を手にすることができた。
「我慢」とは言っているが、置かれている環境や場面をどう考えるか、どう思うかが大切だ。その経験値を上げるために普段から「我慢」する環境が大切になってくると思う。来年の夏に向けて少しでも多くの経験をさせるためにも、私は「我慢」する場面を多く与えていく。そして「チャンス我慢」を掴み取り最高の夏にしたいと思う。
暑い夏はまだまだ続く、人間力のない私は夏を乗り越えられるだろうか・・・
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