笹倉 拓人 (数学)

2018年6月28日 (木)

【第535回】 失敗から学ぶ

今年のNBA final が終わり、レブロン・ジェームスの超人的活躍も空しく、GSWが優勝しました。
個人的にデュラントが加入してしまったGSWは支持できないので、非常に残念です。

そしてこの時季になると、教員ブログの順番が回ってくる気がします。

さて、最近ではいろいろな炎上事件がニュースで取り上げられています。
その大半が事件発覚後の当事者の対応によって大事になっているように私は感じます。
明らかに非があるにも関わらず開き直った態度をとるが故に炎上する。

どこかでよく見る構図だと思えば…。

最近遊学館で指導を受けている生徒の大半がこの内容ではないでしょうか。
課題の提出が遅れたり、休み時間に携帯電話を使ったり、掃除をサボったり…
注意されて当然の行動にもかかわらず、注意されれば言い訳をしてさらに注意される。

人間、誰しも失敗する。
ただ、失敗を受け入れて、反省することで次に進むことができると私は考えます。
何故、失敗したのか、どこが悪かったか分からないままでは決して成長したとは言えない。

勉強も、スポーツも同じことが言えると思います。
出来なかったことを出来るようにすれば活躍のチャンスが増える。
苦手な科目を減らせば目指せる大学が増える。

自己を律した上で、楽しい学校生活を送って下さい。

2017年2月 2日 (木)

【第463回】 Pound the Rock

昨年の話だが、NBAで私の敬愛するスーパースター、コービー・ブライアントが引退した。
コービーは1996-2016までロサンゼルス レイカーズに在籍し、
優勝5回、シーズンMVP 1回、ファイナルMVP 2回、得点王2回、オールスター選出18回、1試合81点など、数々の偉業を達成した。
某動画サイトには数多く彼のプレイがアップロードされており、自身のプレイの参考にしようと何度も見返しているが、凄まじい動きのためなかなか再現できないものがほとんどである。

そんなコービーでも、1997年のウェスタンカンファレンス準決勝で終盤にエアボールを連発し、多くの人間から批判されたそうだ。
引退前に彼は「当時は本当に惨めだったが、あの経験が僕の土台を作った。若いうちは、目の前にある苦しい状況が、後にどういった形で見返りとなるか分からないものだ。でも、それを自分のモチベーションとして使った結果が今の僕だ。だから、今ではいい思い出として振り返ることができる」と、語ったのをあるコラムで読んだ。

同じく、NBAのチームにサンアントニオ・スパーズというチームがある。
スパーズの練習施設の入り口には「岩とハンマー」のディスプレイが飾られているそうだ。
これは、ジェイコブ・リースというジャーナリストの
「何もかもうまくいかないとき、ある石切り職人が岩をハンマーで叩いていた時のことを思い返すものだ。彼が100回叩けども岩にヒビは入らなかった。それがどうだ、101回目の一撃が遂に岩を真っ二つにしてしまう。その時私は思うのだ、あれはそれまでの積み重ねがあったからこそ起こりえたことで、あの101回目の一撃だけが特別なものではなかったのだと。」
という引用文からコーチが作ったそうだ。

学校生活は様々なことで失敗してしまうことがあるだろう。
失敗したときこそ、どうするのか、今後にどう活かすのかを考えて欲しい。
そして毎日、自身の能力向上のためにやるべきことを考え、実行して欲しい。
それを続けていけば、いつか大きな岩を割ることができるのではないだろうか。

2015年9月24日 (木)

【第395回】 OVERCOME

先日、私は3対3で行うバスケットボールの大会「SOMECITY KANAZAWA WHO’S GOT GAME」に出場しました。
内容としては、互いに譲らぬ展開が続き、残り15秒で2点を追う状態、チームとしての攻撃オプションは3ポイントでの逆転。
結果として、そのプレーはロストボールという形で終わってしまいました。
結果25-27での惜敗。
そして、対戦相手が優勝して、本戦出場を果たしていました。
この悔しい思いを糧に鍛えなおして、また来年リベンジしようと思います。
興味のある人は、某動画サイトで検索してみてください。

270924_2 WHO‘S GOT GAME会場にて

バスケでもそうですが、失敗や敗北から学ぶことは多いと思います。
「次はこうしよう」、「あのミスは絶対にしないようにしよう」とか。
私は授業で数学を教えていますが、勉強でもこの失敗から学ぶということをもっと大事にして欲しい。
答えを確認して、赤で書き直しているだけでは絶対に成長しない。
何故間違えたのか、何処で間違えたのか分析して欲しい。
そして失敗を乗り越え、臆せず色々な問題にチャレンジして欲しいなと思います。

2014年5月 8日 (木)

【第326回】 Talent

今年、遊学館高校で働き始めて、4年目になりました。
私は部活動をもっていないため、主に受験指導で放課後、生徒の目標と関わっています。
この遊学館には才能ある生徒が数多くいます。
センスがいいな、そこまでできるのか、と感嘆することが多々あります。
しかし、それらの人間が望む目標を達成したのかというと、私は何とも言えません。
では、目標を達成するために一番必要な才能とは一体何なのでしょうか。
私は「努力する才能」だと思います。
自分の可能性を信じて、努力し続ける人間が最終的に自分の望む結末を得ています。
この文を読んで、少しでも努力しようと思った人がいるのなら、アーヴィン・“マジック”ジョンソンの言葉を贈ります。

『君には無理だよ』という人の言うことを、聞いてはいけない
もし、自分でなにかを成し遂げたかったら
出来なかった時に他人のせいにしないで
自分のせいにしなさい
多くの人が、僕にも君にも「無理だよ」と言った
彼らは、君に成功してほしくないんだ
なぜなら、彼らは成功出来なかったから
途中で諦めてしまったから
だから、君にもその夢を諦めてほしいんだ
不幸なひとは、不幸な人を友達にしたいんだ
決して諦めては駄目だ
自分のまわりをエネルギーであふれ
しっかりした考え方を、持っている人でかためなさい
自分のまわりを野心であふれ
プラス思考の人でかためなさい
近くに誰か憧れる人がいたら
その人に、アドバイスを求めなさい
その人に、アドバイスを求めなさい
君の人生を、考えることが出来るのは君だけだ
君の夢がなんであれ、それに向かっていくんだ
何故なら、君は幸せになる為に生まれてきたんだ
何故なら、君は幸せになる為に生まれてきたんだ・・・

今年、私は2年生の担任になりました。
センスのある奴が沢山います。
自分のセンスを活かすか、殺すか、自分次第です。
活かしたいと思う人の手伝いをするのが私の仕事です。
私はまだまだ、君たちの成長する可能性を信じています。

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2013年1月10日 (木)

【第262回】 Earned, Not Given

新年あけましておめでとうございます。

早速ですが、私の好きなNBAの話をさせて頂きます。

昨シーズン、マイアミ・ヒートというチームが優勝した。
そのチームにはエースのレブロン・ジェイムスがいるわけだが、多くの人がレブロン・ジェイムスは優勝できないだろうと批判した。試合を決める能力がない、鍵となる局面でチームを牽引できないなど、その批判は止むことがなかったわけだが、彼は自身の能力でそれら全てを覆した。
絶対に負けられないボストン・セルティックスとのイースタン・カンファレンスファイナル第6戦では45得点を記録し、オクラホマシティ・サンダーとのファイナル第4戦では、片足をひきずりながらも3Pを決めてみせ、チームの勝利に大きく貢献した。
彼は自分の力を再度証明し、自らの力でキャリア初優勝を飾った。レギュラーシーズンMVP、ファイナルMVPを獲得し、シーズン後にはチームUSAとしてロンドン五輪にも参加。金メダル獲得という目的を果たした。
そんな彼のモットーは「Earned, Not Given」であり、意味は「与えられたのではなく、勝ち取った」である。

これを読んでいる生徒らもきっと夢や目標をもっているはずだが、それに向けて弛まぬ努力を続けているだろうか。
遊学館に来て2年目になる。多くの生徒が将来こういった職業に就きたい、こうなりたいといった夢や目標を語ってくれるが、大半がそれに対して具体的な方法や手段を用意していないように感じられる。中には相当ストイックに努力している者もいるが。

夢や目標は決して人が与えてくれるものではなく、自ら動かなければ決して成し得ない。
目標があるのであればそれに対して努力を惜しむな。
目標がなければ周りにいる、自分の尊敬できる人や憧れる人を探し、そうなれる様努力するといい。
目標があれば人は変われるし、どこまでも強くなれると私は信じている。

高校が人生で一番将来の目標に向けて努力のできる場所であり、だからこそ私はそれを手伝える高校の教師になった。
しかし、私は手伝うことはできるが、決してそれぞれの望む将来を与えることはできない。なぜなら、戦うのは私ではなく君ら自身であるから。

今後、多くの生徒が努力を惜しまず戦い続け、自ら望む将来を勝ち取ってくれることを期待している。

2011年9月 1日 (木)

【第197回】 「Link」

8月も後半に入り、夏休みももうすぐ終わりですね。夏季課題は終わったでしょうか。

8月18日~20日の間、特進の勉強合宿があり、そこで「なんで数学の先生になろうと思ったのか」と聞かれました。

高校入学当時、私は決して数学が得意な人間ではありませんでした。
どちらかというと英語や国語の方が得意で文系寄りの成績だった気がします。
そんな人間が何故数学の教師なったんでしょうか。

答えは単純です、数学の担任の先生が人間的に凄くカッコよかったんですね。
この人に教えられる数学ならやってもいいかなと生意気にも思ったわけです。
そして、その先生から数学を教わっているうちに「この先生みたいになりてぇなぁ」と高校生の笹倉少年は思ったわけです。
そして高校での生活が好きだった。
じゃあ高校で数学の教師になればいい。
そんな簡単な理由が「数学の教師」になろうというきっかけでした。
その単純で簡単なきっかけが今の自分に繋がったわけです。


長いようで短い3年間の高校生活の中で自分の進路を決めなくちゃいけないというのは非常に大変だと思いますが、日常の中で自分が興味を感じたこと、やりたいと思ったことを大事にしてください。それらが将来の自分に繋がるかもしれません。
そして私はその何かを見つける手助けができたらいいなと思います。

とにかく、生徒と共に楽しく高校生活を創っていきたいと思っていますので、どんな事でも気軽に話しかけてもらえればと思います。

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