【第557回】 「ビリギャル」こと小林さやかさんの講演を聞いて中村 裕行 (地歴・公民)
先日、「ビリギャル」こと小林さやかさんの講演を聞く機会がありました。
小林さやかさんを知っている人も多いと思いますが、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴著)の主人公で、著者の坪田さんは彼女を支え続けた塾の先生です。有村架純さんが主演した「映画ビリギャル」を見た人もいると思います。
私はわずかな情報しかもたないまま聞いたのですが、なかなか面白く元気が出るお話でした。お話の中で、受験生に向けた「夢を叶えるための5つのルール」が紹介されていました。この5つのルールを、これから大学受験を控える本校の生徒、そして高校受験を控える中学3年生に伝えたいと思います。
<掲載許諾済み> |
① 「ワクワクする」目標を設定しよう
② 根拠のない自信を持とう
③ 具体的な計画を立てよう
④ 目標や夢を公言しよう!
⑤ 憎しみをプラスの力に変えるべし!
(この憎しみとは、受験を目指した時に
「金の無駄遣い」と言われた父に対するもの)
別の話になりますが、11月26日の新聞に2人のスポーツ選手の言葉が紹介されていました。
1人はフィギュアスケートの紀平梨花選手(16歳)。シニアデビューの今年、グランプリシリーズで2連覇を果たし、トップ6選手によるグランプリファイナルへの出場を決めた。
彼女の言葉:「人生を懸けてスケートをやっている。遊んでいる暇はない」
もう1人は大相撲の貴景勝関(22歳)。先の九州場所直前に、所属していた貴乃花部屋が消滅、他の部屋に移籍するというハンデにもめげず、九州場所で見事に優勝を果たした。
彼の言葉:(東京大に進学した小学校当時のクラスメートもいて)「みんな夢のために一生懸命勉強していた。負けたくないね」
オジサンこと私にも夢はありますが、今は公言できません。若者のパワーに元気をもらって頑張ろうと思います。
* 本当は今回、今年1月に初めて開いた「卒業3年後の同窓会」のことを記そうと思っていました。
2回目は、来年1月5日(土)に開催します(対象は平成28年3月卒)。多くの参加をお待ちしております。