【第485回】 『35年目』N. H. (保健体育)
早いもので、今年で教員生活35年目を迎えております。
奉職した当時からは、考えられないほど続けられているなぁと自分自身が感心しているところでもあります。
時代の移り変わりは、いつになっても起こることですが、生徒の保護者には女子校時代の生徒がかなり多いように感じられます。
さて、本校の1年生ですが、私にとっては3年ぶりの担任を任されました。いつの1年生にもいえることだと思いますが、中学を卒業したばかりで、不安や希望が入り混じった気持ちとこれからのさまざまな期待を胸に入学してから、一人ひとりが懸命に学校生活に取り組んできていると思います。
高校生活の3年間は、長いようで意外と短いので、時間を無駄にせず有効かつ効果的に利用できればと思います。部活動や学習面など高校生活での活動は、良い思い出や苦い思い出など成長させてくれる重要な時間です。受け身にならず主体的に積極的に取り組んでくれたらと思います。
ここ数年、平成生まれの若い世代のさまざまな分野での活躍が報道されていますが、本校の生徒諸君も彼らに負けない潜在能力が備わっていると確信しているので、出し惜しみせず積極的に何事にも取り組んで欲しいと期待しております。