【第454回】 “天知る、地知る、己知る”K. T. (地歴・公民)
私は恩師からもらったこの言葉を大切にしています。
これは、善いこと、悪いこと誰も見ていなくても
天はすべて知っている、地もすべて知っている、
そして何より、己(自分)がすべて知っているということです。
日々、なんとなくすごしていく中で、多くの選択の場があると思います。
例えると、自動販売機で飲み物を買うとしたとき、
コーラにするかそれともファンタにするか、迷った結果コーラにした。
これも二つのうちの一つを選ぶという選択です。
小さなこと、大きなこと、どんなことにしても
自分のひとつひとつの行動、選択が果たして正しいのだろうかどうなのだろうか。
そんなことを考えて生活しています。(常にではありませんが…。)
とはいっても
私はまだまだ未熟な人間です。
ちょっとした誘惑に負けてしまうこともあります。
自分の行動に迷いをもつこともあります。
これからまだまだ課題はたくさんありますが
“天知る、地知る、己知る”
この言葉を胸に、自分にとって大切なものは何なのか
どういう人になりたいのかという原点に戻って
成長し続けていきます。