【第385回】 生 徒 諸 君 。K. K. (英語)
そこの君,期末試験中なのにこんなものを読んでいてはいけません。お勉強しましょう!
試験が終わって,気が向いたらまた開けて下さい。
私の授業をうけているみんなへ,ありがとう。
机間巡視‐早い話が予習チェックで教室を回るときです‐の際,後ろの席まで行きたいと思うと,生徒達は「ちょっとはダイエットしろよ!」といった本音は噯にも出さず,机と机の間をゆっくりと広げ,まるで私は映画『十戒』のモーゼのような気分で歩くことができるのです。 また,持ち込む教材が多く,疲れて階段の踊り場の付近で小休止していると,「大丈夫ですか。」とか,「持っていきましょうか。」と声をかけてくれます。 本当に心優しい生徒達です。
今月12日に行われた野球部3年生の引退試合(対金沢学院東戦)を観戦しに行きました。
その時に,見事なトンネルを見せてくれたK君、気にすることはありません。君達の先輩である1期生・2期生も,派手なトンネルやエラーを県大会や北信越大会の公式戦でやっちゃっていました。 応援部隊さえ結成できなくて,応援席には保護者と一部の高校野球ファンだけ。 試合途中のグラウンド整備では,ベンチ入りしたメンバーもトンボを使ってならしていた野球部創成期の頃をふと思い出しました。 夏の県大会予選まであと少し。 ガンバレ。
5月の中間試験の1日目が終わったあと,Dデパートに行きました。 エレベーターに乗っていると,途中から,遊学館高校生のカップルが入ってきました。 男子生徒の方は目を携帯電話からそらすことなく,ゲームをしていました。 そこで私は,「こんな所でゲームをするのはやめなさい。」と注意をしました。 男子生徒の方は何やらぶつくさと言っていましたが,女子生徒の方が「すみません。」と謝っていました。 あとになって,あの時私はこう言うべきだったと反省しました。「大切なデートの時に自分だけゲームをして,彼女をほったらかしにするな!」職員室にいきなり入ってきて,「誰もおらん。」と言うのは止めてください。他の先生方もいらっしゃるし,ただ単にあなたが用事のある先生が席をはずされているか帰宅されたかということで, No one is here. ではありません。
一般に黒っぽい服を着ると痩せてみえるといいます。 私の好きな色は青や黄色ですが,着るのはやはり黒とか茶色が多いと思います。 でも,白は必ず太って見える,とは限りません。 女子の夏服のセーラー服は紺のアクセントカラーが効いており,カッティングもフィットするようにしているので,すっきり見えます。それなのにわざわざ太って見えるモコモコしたセーターをその上から着るのが不思議です。 特に3年生。
コスプレでもしない限り,セーラー服が着られるのは期間限定,今だけですよ。