【第358回】 ~ 全国大会を終えて ~本 茂通 (地歴・公民、福祉)
12月13日にバトントワリングの全国大会が行われました。
この大会に向けて、1年間をかけ、どのような天候の日でも
全力で取り組んでいる姿を見ると、
「がんばれ!」と、心の中でエールを送っている自分がいます。
私のクラスにも2名のバトントワリング部員がいます。
大会が近くなってくると、
“今の調子はどうなのか”など
いろいろと聞きたい気持ちになりますが、本人たちの表情を見ていると、
私が不安に思っていること自体が必要ないように感じました。
大会の結果は・・・
全国大会第2位という、とても素晴らしい結果でした。
しかし、グランプリの受賞を目標としていた本人たちにとっては
とても悔しい結果だったようです。
本人たちの書いた大会の感想を載せることはできませんが、
この大会にかけていた思い、
仲間とのつながり、
家族や関係者への感謝、
バトントワリング部の先輩への恩返しなど
とっても熱い心が文章に表れていました。
本人たちにとっては、残念な結果であったかもしれませんが
この大会を通じて、バトンの楽しさや、ひたむきに努力することの大切さなど、
多くのものを再確認し、学べたと感じているようです。
このことは、今後の人生に、また活かせることでしょう。
どんなことにも全力で、まっすぐに向かっていた二人には
「グランプリ受賞おめでとう!!」
この言葉をかけてあげたかったですね。