【第300回】 留学生を迎えてY. H. (英語)
9月から私たちの学校にアメリカのフロリダ州からチャーミングな留学生(Cさん)がやってきました。
1年ぶりということもあり、留学生担当の私はCさんが登校する前からそわそわし、何か心弾む嬉しさを感じました。
留学生を受け入れることは毎回大変なことがたくさんあるのですが、私にとっては、とても貴重な大学生時代を思い出させてもらえるものです。 大学時代は、様々な国の人々と交流し、未知の世界へ好奇心いっぱいに第一歩を踏み出していました。スリリングで、本当に楽しい時間でした。もちろん、失敗もたくさんしてきました。
今回、留学生を受け入れることで、生徒たちが刺激を受け、何かを掴み取ることができたらと思います。文化の違いや語学の勉強、自分が興味を持てること何でもいいと思います。
失敗を怖れず、積極的に話しかけることを楽しんでもらいたいですね。
また、留学生にとっても外国で学ぶことはとても貴重な時間で、その人にしか味わえない経験を通して、たくさんの思い出を作ることができます。
これから数か月間、日本語のシャワーを浴びる日々が続き、少し辛い学校生活が始まり、ストレスが溜まりやすくなってくると思います。しかし、その険しい山を乗り越えたところに、明るく楽しい世界が広がっています。そこに達するまで、目標を持って頑張ってもらいたいと思います。
留学生担当の私は、担任と協力して、彼女が少しでも充実した学校生活が送れるようにサポートしていきたいと思います。
私も、初めて語学留学に行ったときは、勉強のために来ているのだと解かっていても、四六時中英語のシャワーを浴びていると本当に苦痛でストレスが溜まりました。だから、少しでも留学生のお役に立ちたいと思っています。