加藤 道子 (家庭)

2018年3月22日 (木)

【第521回】 漢字1字に込められた思い ~巣立ち・卒業~

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 先日3年生420名が輝かしい姿で卒業しました。遊学館高校で過ごした3年間を無駄にすることなく糧として新しい人生を切り開いていくことと思います。私は、今年度3年10組担任として生徒たちと共に歩んできました。先日、卒業を迎えるにあたり将来どんな大人になりたいかその志を漢字1字で表してもらいました。実に個性豊かな漢字が並びました。言葉は不思議です。時に相手と相手を繋ぐもの、時に情景や情勢を表すもの、時に自分の思いを伝えるもの、時に夢を表すもの・・・・・様々なものを表すことができます。たとえ1字であっても、思いが伝わる言葉の力を感じます。38名それぞれの個性があり、それぞれの夢があり、それぞれのライフコースがあるという幸先を感じるとともに、それぞれの夢に向かって自分だけのSpecialなライフコースを創造し、歩んでいってくれることを心から願っています。
 生徒の数分だけの感性があり、多くの見方・感じ方・思い、そして生徒の数分の夢があります。遊学館高校は、そんな沢山の夢で満ち溢れています。これからも、多くの感性に触れ、尊重し、寄り添っていくことができればと思います・・・・。

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2016年10月27日 (木)

【第449回】 親子交流授業から ~3つの間~

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 先月、2年生の金城大学幼児教育コースの「子どもの発達と保育」の授業で石川県内在住の親子と交流することができました。これは、石川県子育て支援財団が、数年前から取り組んでいる「親子交流授業」「赤ちゃん登校日」の一環です。
 生徒たちは普段授業で幼児の発達についての理論について学んでいます。そうした中生徒たちは、今回実際に乳児や幼児に触れ合うことができました。幼児たちの天真爛漫、天衣無縫、破顔一笑、純真無垢、時に奇想天外など・・・まさに多くの側面に、生徒たちが魅了され、生き生きと臨機応変に子どもたちに触れ合ったり、遊んだりする姿がとても印象に残りました。さらに、お母さん方とも積極的にコミュニケーションをとり、育児や日頃の生活について多くのことを教えていただくことができたようです。

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 近年、核家族化や地域の希薄化に伴い、いわゆる「地域で子育て」が困難になりつつある時代といわれている中、今回のような親子交流授業は、親子にとっては積極的に地域の児童や学生と触れ合うチャンスとなり、児童・生徒にとっては子育てを身近に感じるチャンスとなっているようです。このような取り組みが増えていくことで、多くの親御さんの子育ての手助けにもなっていくと思われます。総務省のデータによると、25歳から44歳の育児をしている女性の有業率を都道府県別に見てみると、石川県は全国で6位という数字になっています。今後さらに、様々な形での子育て支援が必要になってくるのではないでしょうか・・・・

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 ところで、幼児教育において幼児を取り巻く3つの「間」、『時間』、『空間』、『仲間』 (人的環境)をコーディネートし、豊かなものにしていくことがとても重要であるといわれます。今回の親子交流授業を通して、初めて出会う親子のために最善の時間、空間になるよう幼児教育コースの仲間たちが一丸となって取り組みました。参加した親子の皆さんにとって、そして幼児教育コースの生徒たちにとってもとても充実した時間になったのではないかと感じます。コーディネートに御協力いただいた石川県子育て支援財団の皆様、そして遊学館高校に足を運んでくださった親子の皆さんに心から感謝したいと思います。

 さて、遊学館高校の生徒の皆さんは、日々の高校生活において、またそれぞれの授業において、かけがえのない『3つの間』をコーディネートできていますか??今一度振り返ってみてください。それぞれの教科担当の先生と最高の時間を創っていますか?一回一回の授業を最高の『間』にしていけるよう力を合わせて見てください。自ずと、多くの学びや充実感が得られることでしょう!!!!!!!

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