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2024年4月 4日 (木)

【第829回】「春の訪れ」S. Y. (保健体育)

3月も終盤となり少しずつ天気の良い日が多くなってきました。
雨が降れば凍えるような日々も少し和らいできたように感じます。

いよいよ新年度がスタートしますが、サッカー部は今年も新たに多くの1年生が入部予定となります。期待と不安でいっぱいのみんなさんと出会い、ここから新たな3年間がスタートすると思うと私も気が引き締まる思いです。
そんな中、4月6日(土)にリーグ戦の開幕となります。
今年はプリンスリーグ、トップリーグと2つのリーグが同日、同会場での開催。今までにない形でのスタートとなります。開幕戦、まずは『勝利』できるよう、残り少ない時間となりますがいい準備をしていきます。

お時間ある方はぜひ、応援に来てください!

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2022年11月 3日 (木)

【第754回】「終わり 始まり」S. Y. (保健体育)

10月22日(土)私にとって4回目の選手権が幕を閉じた。

勝負には『勝ち』か『負け』しか存在しない。

またしても、石川県の頂点に立つことは出来なかった。

毎年受け継がれる伝統、新たに加わる歴史。

この日流した涙は、新たなスタートを切るための涙だ。

終わりが来るときは、始まりの合図でもある。

立ち止まらず前に進もう。全てを受け止めて前を向こう。

また、ここから新たな歴史を刻めるように。

次はみんなでうれし涙のスタートをきれるように。

 

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2021年4月29日 (木)

【第678回】 「START☞」S. Y. (保健体育)

サッカー部には新たに31名の新1年生を迎え、今シーズンもスタートを切りました。
まず、最初の合宿で、「他己紹介」というものを行いました。本人が自分の自己紹介をするのではなく、他の選手が自分を紹介するというものです。ただ紹介するでは普通なので、必ず共通点を3つもりこみ紹介することがルールです。10分間の準備タイムを設けいざスタート。個性あふれる紹介がどんどん飛び出します。二人の共通点は「イケメンなところです!」「好きな女の子のタイプが一緒です!」など大盛り上がり。まだまだお互いのことが分からない中、自分の紹介をするのではなく相手をいかに分かりやすくみんなに伝えるか。まだまだ恥ずかしくてうまく伝えられないところもありますが、少しはお互いを理解できたのでは?

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まだまだこれからの1年生。
この先苦しいこと、辛いことも待ち構えています。
その分、最高に楽しいことも山ほど待ち構えています。
可能性は無限。本気がみんなを強くする!!!

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2019年12月 5日 (木)

【第606回】 『ありがとう』S. Y. (保健体育)

 私にとって初めての高校サッカー選手権大会は、延長PKで鵬学園高校に敗戦し幕を閉じた。サッカー部の顧問になり、監督が代わり新チームになって1年目での挑戦。
PK戦が行われる中ベンチでは全選手、全スタッフが肩を組みピッチ内の選手に声をかけながらコートを見つめていた。
 この張りつめた緊張感の中、周りを見てみると全員が「笑顔」なのだ。
 この会場にいる選手、スタッフ、応援してくださる皆様、すべての人がこのPKを楽しんでいるように見えた。

 必ず試合終了の笛が鳴るころには、勝敗は決まってしまう。
 結果、私たちは負けた。
「悔しい」「もっとなにかできたのでは」いろんな気持ちが心をよぎる中、
選手たちは抱き合いながら「最高だったな ほんとありがとう」と。

 私はサッカーに携わって21年目になる。
 この瞬間をいつまでも忘れることはできない。

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