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2014年1月24日 (金)

【第315回】 荒野の果てにK. K. (英語)

初めにお断りしますが、若干季節感のずれた話になります。

  去年の春はUSJ(Universal Studios Japan)の販売戦略にまんまと引っかかって、年間パスを購入しました。これを契機に、その後は度々行くようになり、とうとう去年はTDR(Tokyo Disney Resort)よりもUSJの方に多く足を運んでいました。
  先月クリスマス前には『天使のくれた奇跡Ⅱ』というショーが見たくて行ったのですが、雨で中止になりました。それで、年が明けた今月五日に、最後のチャンスと思って再びでかけました。
  ショーは、すばらしいプロジェクション・マッピングと歌とダンスで構成されていました。クリスマス向けのショーなので、曲はクリスマスに関係のある歌ばかりです。お正月を過ぎてクリスマスソングを聴くのは初めは違和感がありましたが、途中からはキャストの歌に自分も口ずさんでいました。
  「グローーーーーーーーーーーーーーーーーリア インエクセルシスデーオ」
  これは讃美歌106番『荒野の果てに』の歌詞の一節です。
  私の学校はミッションスクールだったので、6年間、毎年12月はクラス対抗の讃美歌コンクール[合唱コンクール]が行われました。だからこの曲は数えきれないくらい何度も練習しました。
  讃美歌は私にとって学校生活と切っても切れないものでした。中でもクリスマスに歌う讃美歌は特別で、一瞬にして時間の壁を飛び越え、高校時代の友人の顔を蘇らせます。
  遊学館高校には残念ながら合唱コンクールはありませんが、例えば体育祭の応援合戦で踊った曲とか、競技大会での応援歌などが、みんなにとっての思い出の一曲になるのかもしれません。
  因みに、私個人がここ数年で記憶に残っている曲は、夏の高校野球ダイジェストで使われたファンモンの『あとひとつ』とか『You Raise Me Up』(Celtic Woman)です。
  そう言えば、今週末にはバトン部の発表会があります。今回はどんな曲で華麗な演技を披露してくれるのでしょうか。
  また、3月には卒業式があります。定番の『仰げば尊し』や『蛍の光』もいいのですが、卒業生退場の際に吹奏楽部がどんな曲を演奏するのか、楽しみです。 卒業生の心をガッチリ掴んで泣かせてくれる名曲を演奏してくれることを大いに期待しています。