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2013年11月28日 (木)

【第308回】 信頼磯部 早紀 (数学)

 よく、「将来数学は何の役に立つのですか。計算さえできれば別に必要ないのではないですか。」という質問を受けます。
極論からいうと数学は様々な面でたくさん役に立っていますが、あなたの将来に数学がどう関わってくるかまでは分かりません。

 では私から質問したいと思います。
「あなたは役に立つならば勉強し、役に立たなければ勉強しないのですか。
得をするから何かをし、損をするから何もしないのですか。」と。
それでは、誰かが見ているから落ちているゴミを拾い、誰も見ていないからゴミをポイ捨てするのと同じではないでしょうか。

 確かに損をするのは嫌かもしれませんが、その行いが損なのか得なのかを決めるのは自分の心です。
必要最低限のことしかしない人と何事も全力で取り組む人とでは、人からの信頼の度合が違うと思うのです。
すべての行いには必ず意味があると信じたいです。
損得勘定で生きる世界はとても狭く辛い世界であることに気付いてくれることを願う所存です。

2013年11月21日 (木)

【第307回】 「正範語録」安達 健佑 (保健体育)

正範語録

実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差

真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり

本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる

 

 みなさんはこの言葉を知っていますか?この言葉は、フェイスブックでシェアされて広まり、多くのブログやウェブサイトで引用されている言葉だそうです。また、作者も出展(出所)も不明です。
 私がこの言葉に出会ったのは、先月、新潟県の高校に練習試合でお邪魔させてもらったときのことです。何気なく、練習場の壁に貼ってある紙を眺めていたところ、ふと、この言葉に目がとまりました。一つ一つの文章を繰りかえし読むと、いろいろと考えさせられることが多く、自分自身「まだまだ足りない部分が多い」と気づくことができました。
 練習試合の翌日、女子卓球部の部員に同じ言葉を紙にして渡しました。今後、彼女たちがこの言葉を読んで何かを感じ、大きな成長をしてくれることを期待しています。

2013年11月15日 (金)

【第306回】 高校3年間で頑張ったこと浅岡 宏之 (理科)

 学校には日々多くの方が来校されます。私は進路の就職担当ですので応対することが多く、そのときに運動部についての話題になることがよくあります。主に大会や生徒の挨拶についての話題ですが、それらを通して遊学館高校によい印象を持たれているようです。また、県外の企業に電話をした際にも遊学館を知ってくださっている方もおり、このようなことからも遊学館の生徒は頑張っていることに気づかされます。

 さて、遊学館高校の今年の就職状況ですが、今年は去年と比べても芳しくありません。特に部活動をしていない生徒が苦戦しています。理由はいくつも考えられますが、その一つが面接官に伝えたいことがない(少ない)からではないかと、提出書類や面接練習を通して感じます。    面接で聞かれることに「高校3年間で頑張ったことは何ですか。」という質問があります。この質問に「体育祭です。体育祭では…」と答えたとしましょう。このとき、聞き手には“体育祭以外の期間は何をやっているのだろう”という疑問が生まれませんか。もちろん、団長となってリーダーシップを発揮したり、責任感がついたりしたという多くの人が納得することや、仕事に結びつく能力が身についたことをアピールするのであれば大丈夫です。しかし、他には何も伝えることがないから体育祭について話すのであれば、それが面接官に見抜かれているために今の状況があるのではないかと思います。

 遊学館高校での勉強内容は他の学校と比べて難しいものではなく、宿題も多くはありません。だからこそ、勉強をさらに行いクラスで上位になる、部活動でレギュラーになり全国で活躍する、将来を考えて資格をとるなど、自分を向上させるための時間は十分にとることができるはずです。

 目標に向かって頑張っている人はそれが自信となり、表情や姿勢などに表れているように思います。ぜひ、胸を張って頑張ったといえるものができるよう挑戦をしてください。それのがんばったことが核となり、その人の魅力をより高めることになると思います。そんな人が増えたら遊学館はより素晴らしい学校になることができ、多くの企業や学校からぜひ遊学館の生徒が欲しいといわれるようになると思います。部活動はもちろん、それぞれの生徒が輝く遊学館になれるよう、皆でがんばりましょう。

2013年11月 7日 (木)

【第305回】 時代の輝き・人の輝き松田 淳 (地歴・公民)

平成27年春に開業する北陸新幹線の名称が「かがやき」と決まった。

そのニュースを聞いて、「かがやき」という響きに、現代の4人の若者を重ね合わせた。

史上最速新入幕・不撓不屈、穴水出身の遠藤関。

シーズン無敗を誇る世代最強エースの田中将大投手。

自らの名が新技につけられた金メダリスト・スーパー高校生の白井健三君。

バドミントン国際大会で史上最年少・日本人初の優勝を果たした福井勝山高校の山口茜さん。

4人に共通することは、積み重ねた基本から生まれる圧倒的な強さ、しなやかさ、柔らかさ、
そして、眼の輝き。

いつの時代も輝き放つ存在は、人々の心を湧き立たせ、前向きにさせてくれる。

北陸新幹線も4人の若者も、子どもたちの憧れとして活躍し、彗星のごとく時代を疾走する
光として、人々に夢と希望を運んでほしい。

この国には次々と「かがやき」が生まれている。

そして、人々の心を励ましてくれる。

この国に生まれて来てよかったと想う。