【第487回】 「なりたい自分」窪 泉 (保健体育)
皆さん,こんにちは。
初めてなので簡単に自己紹介をします。この4月から遊学館に参りました中山泉(なかやまいづみ)と申します。覚えていただきたいことは「バスケットボールがかなり好きな奴」。これだけです。昨年からBリーグが開幕し,石川県の金沢武士団(金沢サムライズ)もB3からB2に昇格しました。また,先日オリンピックの新種目として決定した「3×3(スリー・バイ・スリー)」という競技があります。日本にも3×3のプロリーグがあり,石川県にはZETHREE(ゼッスリー)というチームがあります。少しでも興味を持ってもらい,応援していただけたら嬉しいです。
さて,タイトルの「なりたい自分」ですが,ここ最近テレビでも聞き覚えがあったのではないかと思います。ある方のブログにあった言葉です。以前勤めていた小学校でも子どもたちによく言っていた言葉だったのですが,遊学館に勤めてから私の「なりたい自分」像がぼんやりとできたので2つのエピソードと一緒にお話したいと思います。
1つ目は,遊学館には卒業生がたくさん遊びに来ることにとても驚きました。同時に,「卒業しても会いに行きたい」と思われる素敵な先生方が多いということにも気付いたのです。私も「また会いたい」と思ってもらえる教員になりたいと思いました。
2つ目は,私の姉の友達が遊学館の卒業生だそうで,「○○先生はまだいる?」と現在もいらっしゃる先生のことを話してくれました。また,「こんな風に怒られた」などの話を聞き,当時の某先生の姿が容易に想像できました。このように,何年経っても生徒たちの印象に残る教員になりたいと感じました。
以上,わたしの「なりたい自分」は生徒の印象に残り,また会いたいと思われる教員です。そのために一体何をしなければならないのか,計画し,行動に移さなければなりません。
何歳でも「なりたい自分」をイメージすることは可能ですし,皆さんの中にはもうすでに「なりたい自分」に向けて努力している人も思います。まだ「なりたい自分」が見つけられていない人は,この夏休みに「なりたい自分」について考え,少しだけでも行動してみるのはいかがでしょうか。