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2023年7月13日 (木)

【第791回】「授業の一コマ」本 茂通 (地歴・公民、福祉)

先日、3年金城大学コース(社会福祉)の授業の一環で「金沢市地域包括支援センターとびうめ」の職員の方に来ていただき、地域包括支援センターの取り組みや認知症についていろいろと教えていただきました。

金沢市地域包括支援センターは、介護や生活の心配のある高齢者やその家族の方のための「総合相談窓口」で、高齢者が住みなれた地域で、尊厳あるその人らしい生活を継続できることを目指す「地域包括ケア」という考え方や仕組みを支える中核機関として、設置されています。

お話しいただいた内容は、「認知症当事者からのメッセージ」「認知症の方へのかかわり方」「今日からできる高齢者の見守り」「多様な高齢者」など幅広く、またクイズ形式なども盛り込みながら、わかりやすく楽しくお話を聞くことができました。

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今回のお話で感じたことは、人は誰もが支えあいながら生きているので、何かがあるから特別にということではなく、日ごろから高校生であっても、ちょっとしたことで支えあえるものなのだと感じたことです。

またこんな機会があればと思っています。
ありがとうございました。

2022年1月20日 (木)

【第715回】「「入試の季節」に思うこと」本 茂通 (地歴・公民、福祉)

入試本番の季節がとうとうやってきました。

今年は雪国らしい季節にもなっていますが、いきなり多くの積雪があると困るものです。
そのような突発的なことにも対応できるように準備をしている人は多くいると思われます。

何事も準備をしていると対応はできます。
さらにそこから物事を推し進めていくための力があると立ち止まることなく進めます。
その力は本物の力だからこそできることだと、私は思っています。

「力」は気が付いたら身に付いていることがありますが、何かに向かって頑張ったからこそ(今の時期は受験勉強かと思われますが)ついているはず。
それに本物の力は今後の人生に必ず活かされてくるものです。
だから頑張ることは無駄にはならないのではないでしょうか。

受験に向けて迷いや悩みが多くなる時期ですが、自分のために、ここはひと踏ん張りして頑張りましょう。

未来の自分のために。

2020年8月13日 (木)

【第641回】 「夏休みの一日」本 茂通 (地歴・公民、福祉)

生徒にとっては待望の夏休み・・・
であったはずが
例年にない短い夏期休暇期間になってしまいました。

オープンスクールも変更に変更を加え
8月30日(日)部活動体験(硬式野球・サッカー)
9月20日(日)高校生活体験と部活動体験(吹奏楽・バトントワリング・ストリートダンス)
このような日程で行います。
その準備に生徒会のメンバーは
夏休みも学校に来て頑張って準備を進めています。
「オープンスクールで、この思いが中学生の皆さんに少しでも伝わってもらえればいいな」
と思っています。

遊学館の生徒は今日も頑張っています!

20200813(生徒会メンバー 夏休みの一日です)

2019年3月14日 (木)

【第570回】 「終わりと始まり」本 茂通 (地歴・公民、福祉)

この時期は毎年、いろんな思いを振り返りながら卒業生は高校生活を終えていく。

3年生の担任をしていたので、卒業証書授与式の後の最後のホームルームでいろんなことを伝えようと考えていましたが・・・
何も言えなくなってしまい伝えられませんでした。
3-6のみんな ごめん。

私自身も卒業していった生徒たちのことを振り返ってみると
「いいことにも嫌いなことにも向かい合い“全力で生きていく”ってやはりいいものだなあ」
そう感じさせてくれる生徒たちが多くいた。

その中でも私のクラスの生徒たちからは、さらに、
これからも頑張っていこうという気持ちになれる活力をもらった気がした。
ありがとう!

いいことにも嫌いだったことにも全力で向かい合ってくれた生徒たちに感謝です。

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2017年9月28日 (木)

【第497回】 今日も一日・・・本 茂通 (地歴・公民、福祉)

今日も一日が過ぎていく。
その中で
誰もが今日一日を
全力で楽しみ
納得できる一日であることを願う。

目標に向けて・・・
技術を向上させるために・・・
自分と向き合うために・・・

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生徒は
今日も一日
何かに向けて
全力で取り組んだ。
先生も
今日も一日
何かに向けて
全力で取り組んだ。

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その取り組みがまた新たな力となって
次の一歩を踏み出せる。

遊学館の生徒も先生もいろんな道を切り開いていけるように日々成長している。
そう感じた一日でした。

2016年5月12日 (木)

【第425回】 5月10日本 茂通 (地歴・公民、福祉)

今日は遠足の予定・・・でも雨模様
この日の遠足は中止となった
この日に向けていろいろと準備をしてきたはずだが
なかなか思い通りにはならないものだ

・・・思い通りにはならない・・・

どれだけ準備をしても思い通りにならないことは
人生にはたくさんある
私も思い返してみると
思い通りになっていないことのほうが多いかもしれない

19日からは中間考査が行われる
1年生は高校生になって初めての定期考査
しっかりと準備をして
思い通りの結果を出せる生徒はどれだけいるだろうか
私だけかもしれないが
今からとっても楽しみだ

 

自身を見ると
「四十にして惑わず」というが、
思い通りにはいかずこの言葉のようにはなっていない
これが現実・・・

2014年12月25日 (木)

【第358回】 ~ 全国大会を終えて ~本 茂通 (地歴・公民、福祉)

12月13日にバトントワリングの全国大会が行われました。
この大会に向けて、1年間をかけ、どのような天候の日でも
全力で取り組んでいる姿を見ると、
「がんばれ!」と、心の中でエールを送っている自分がいます。

私のクラスにも2名のバトントワリング部員がいます。
大会が近くなってくると、
“今の調子はどうなのか”など
いろいろと聞きたい気持ちになりますが、本人たちの表情を見ていると、
私が不安に思っていること自体が必要ないように感じました。

大会の結果は・・・
全国大会第2位という、とても素晴らしい結果でした。

しかし、グランプリの受賞を目標としていた本人たちにとっては
とても悔しい結果だったようです。
本人たちの書いた大会の感想を載せることはできませんが、
この大会にかけていた思い、
仲間とのつながり、
家族や関係者への感謝、
バトントワリング部の先輩への恩返しなど
とっても熱い心が文章に表れていました。

本人たちにとっては、残念な結果であったかもしれませんが
この大会を通じて、バトンの楽しさや、ひたむきに努力することの大切さなど、
多くのものを再確認し、学べたと感じているようです。
このことは、今後の人生に、また活かせることでしょう。

どんなことにも全力で、まっすぐに向かっていた二人には
「グランプリ受賞おめでとう!!」
この言葉をかけてあげたかったですね。

2013年9月 5日 (木)

【第295回】 今年度、二度目のスタート本 茂通 (地歴・公民、福祉)

夏期休暇もあっという間に終わり、2学期がスタート。
3年生のクラス担任をすることが多かったためか、久々の1年生のクラス担任は新鮮に感じながらも、これまでにない新たな発見が数多くあった1学期であったと振り返る。

誰でも、これまでのことを振り返ることで、課題が見つかり、それを克服する努力や達成することで大きく成長できる場合がある。また、その反対に、振り返ることをしない場合や、振り返りたくない場合もある。
どちらが良い悪いではないが、私の場合は、すぐに振り返ってしまうことが多い。
以前は、振り返ることに嫌さを感じたこともあり、なるべく振り返らないようにしていた。振り返ることは、どこかしら過去を引きずる弱さに感じていたためだと思う。自分の弱さを隠すために強がった行動をとる。強がることも悪いことではないが、私の中では常に違和感を覚えている。
いつの時期からかは覚えていないが、自分自身を成長させるためにあえて振り返るようにしている。自分の行動を見直し、自分に問いかけ、方向性を再確認するといったような誰にでもできるようなことである。
でもそのことで、多くの良いものを得ることができていった。
人の生き方は、人それぞれだが、
“謙虚さを忘れずに行動していきたい”この夏で強く再確認したのがこのことであった。

この2学期はどのような学期になるだろうか。みんなが頑張れることが一番。
様々な思いが交錯する中で今年度、二度目のスタートをきった。

 

今年の夏も多くの出来事があった。

来年の夏はどんないい夏になるのだろう。

2012年5月17日 (木)

【第231回】 <よく生きる>本 茂通 (地歴・公民、福祉)

毎日、すべてが思うようにいくことはない。
できないことを何とかしようとすると、あせりが生じる。
できないことは頭でわかっても、割り切れない時には理屈をこねて正当化しようとする。
それが、日々の苦しみになってしまっているのかもしれません。
あせらず前向きにいきいきとしていくには・・・そのような中で
以前読んだもの中で、二つの言葉をふと思い出しました。

“成功への道は一直線ではない
 うまくいかなかった人ほど大器になる”
  あれをやっても、うまくいかなかった。
  これをやっても、うまくいかなかった。
  でも立ち直って生きている人は、とても謙虚で味があって、よい。
  大学受験から、就職まで、一本筋に光り輝いた道を歩いてきた人は、
  胸を張って威張る人ばかり・・・。
  いい出したら止まらず、我見ばかり通して、孤立する人が、多い。
  もちろん、すべてではない。
  人生、若いうちから、あまりうまくいかない方がいい。
  大器の人の人生は、例外なく、うまくいかなかったことの連続である。
  うまくいったり、うまくいかなかったり、川の流れのようにくねくね曲がり
  ながら、生きていく方がいい・・・。

“いわなくていいことは口にしない
     ポジティブな言葉を選ぼう”
  朝から晩まで、できるだけ元気で明るい言葉を使っていれば、
  その一日の生活は、明るくなる。
  一日中、暗い言葉、悲しい言葉、さびしい言葉を使っていると、
  ものを見るにも、いつも悲観的になる。
  口にすれば、心に影響を与える。
  余計なことはいわず、事実を事実として受けとれば、楽しい言葉の人生になる。

誰もが“もっとよく生きたい”と願うもの。
よく生きるためにとる行動は、ひとそれぞれ違っていますが、
何か、ちょっとしたきっかけや、ちょっとした一言で、心がスーッと晴れることが多々あります。
私は、以上に載せた二つの言葉で、心が晴れ、何か新たな自分を発見できたような気持ちになり、また明日も頑張ろうという気持ちになりました。

時と場合にもよりますが、ちょっとしたことでも頑張れる気持になれることが誰にでもあるような気がします。

2010年7月21日 (水)

【第142回】夏期休暇<初日>本 茂通 (地歴・公民、福祉)

熱い熱い夏が始まりました。

この夏の大会に向けて、努力してきた運動部の生徒たちは、自分の力をすべて出し切り、多くの人たちに感動を与えてくれることでしょう。
その一瞬一瞬に思いを馳せ、大粒の汗を流して頑張っていく生徒の姿が、目に浮かびます。
もちろん、大会ばかりではありません。
新チームとなった部活動は、今まで以上の成果を求め、努力することでしょう。
その際に、チームメイトの大切さを痛感することでしょう。

― ある生徒の一言 -
  先生、この夏、自分の頑張りを見ていてほしい!
とっても、熱い思いが伝わってきました。
その思いに応えるためにも頑張りから目を離さず応援し見ていきたいと思います。

受験生にとっても熱い夏。

3年生のクラス担任をしているためこの夏が勝負です。
受験モードに入りきれることが、今後に大きく影響していきます。
受験生として熱く自分と戦っていってほしいものです。

さまざまな方面で頑張る生徒たちを全力で応援していきたいです。
みんながんばれ!