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2014年5月

2014年5月29日 (木)

【第329回】 < 山歩き >

 先日、医王山で行われたトレッキング(山歩き)に、家族や友人たちと参加してきました。

 登山道を歩いていると、多くの登山者たちとすれ違います。もちろん初めて会う人たちなのですが、みなさん必ず「こんにちは」と素敵なあいさつをしてくださいます。登山者のマナーなんですね。「がんばって!」「景色がきれいですよ」などの声をかけてくださる人もいます。そのあいさつで、疲れがふっとんだり、元気に登ろうという気力がもどってきたりします。あいさつって本当に大切なんだなぁと思いました。

 また、せまい登山道をすれ違う時には、どちらかが道をあけて安全に通れるようにします。どんなに疲れていても、初めて会う人であっても、お互いが気を遣いあって、素敵な山登りになるようにするのです。

 一緒に歩いた子供たちも、大きな声であいさつを交わしたり、友達を励ましたり、普段では見ることない、たくましい一面を見せてくれたりします。

 私は歩きながら、このようなことは普段の授業では体験できない貴重な経験だなぁ、と子供たちを見ながら考えていました。

 しかし、遊学館には「遊学講座」があることを思い出しました。武道やスポーツ、資格取得など様々な講座から選択して、土曜日の午前中に受講できるものです。講師の先生方も、本校の先生のみならず、その道のプロの先生方が教えてくださいます。私も「弓道」や「空手道」など、さまざまな講座を巡回してきましたが、技術のみならず、礼儀作法やそれぞれの先生方の人生観など、多くのことを生徒たちが学んでいる姿を見てきました。講座で受講した武道を卒業後も続けていたり、逆に卒業生が講座の講師として生徒を教えてくれたりもしています。まさに、普段の授業では経験できないことを、学べる講座が遊学館にはあるのです。

 また、部活動も盛んですし、体育祭や学園祭なども生徒たちが主体的に動いて、楽しいものとなっています。遊学館の生徒はあいさつも良いと、来校者の方々に褒められます。

 中学生の皆さんにも、他では体験することができないものがある遊学館高校に興味を持ってもらえたらと思います。

 受験も山歩きのように、自分の将来のために頑張るのはもちろんですが、友達と励ましあったり、支えてくれる家族に感謝したりしながら目的地につけるよう歩き続けてほしいと思います。

 

260529滝のそばでマイナスイオンをたっぷりあびてきました

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2014年5月22日 (木)

【第328回】 選んで、笑顔で

今日は何を着よう。何を食べよう。どこへ行こう。
こんな些細なことから、
高校はどこにしよう。大学はどこにしよう。何の職業に就こう。どこの会社で働こう…。

私が26年間生きてきた中で、“自分で選択をしなければならない場面”が多々ありました。選択には、「あ~あのとき、ああしておけば…」という後悔はつきもので、いまだにそんな事を思ったりすることもあります。

私が遊学館高校に来て感じたのは、自分で自分の道を探して、選んで、その道を進もうと頑張っている生徒がたくさんいるなということです。勉強でも、部活動でも、趣味でも、何かコレ!と決めて、打ち込めるということは、素敵なことです。
そんな生徒のみなさんも、遊学館高校を選んで、他校の友達が羨ましく見えることもあるでしょう。また、部活動を頑張る!と決めて、睡眠時間や遊ぶ時間が削られて、自由に過ごして見える友達が羨ましくなることもあるでしょう。
でも、選ぶことは同時に、何かを諦めること。そのくらいの覚悟を持って、選んだ道に臨むことなのかもしれません。

後悔してばかりの私ですが、自分の選択が、「間違いじゃなかった!よかったな!」と思える時は、いつも決まっています。
自分が最高に楽しめた時と、一生懸命やり通せた時です。
そう思うと、どんな選択も、間違いにしてしまうのか、間違いないものにするのかは、自分次第なのかもしれません。 何かを選んだことによって、たとえ何かを手放すことになったとしても、選んだことに胸をはれるよう過ごす努力が必要なのだと思います。

「私が選んだことを、最良のものにできるのは私自身。」
そう思い、日々の生活を笑顔で、一生懸命向き合っていきたいと思う毎日です。

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2014年5月15日 (木)

【第327回】 一人一人が創りあげている学校

こちらに、新任として務めさせていただいて、一か月ほどになりますが、一言でいえば、すばらしい学校であると言えます。この学校のことについては、野球、駅伝、卓球、バトン部等のことはよく聞いていましたが、日頃の学校自体はどのような学校であるかは、全くわかりませんでした。
はじめて校舎内に入った時、大きい学校だと思いました。生徒数も多い、さすがの規模だなあと。しかしそれは、隣の学校の校舎も、この学校の延長だと思い、その境界線に気がつかなかったのでした。それでも、その校舎を最大限に活用し、生徒と教師が目標を定めて、すべてに全力で突き進んでいる様子が、学校全体に満ちています。
まずあいさつの声が、すばらしい。毎朝、この門をくぐった時から、いや学校に近づいた時から、私は以前のように、自分だけの世界にはまりこんで、遥かかなたの空間を見つめて歩む人生は、遠慮しなくてはならなくなりました。学校の一人一人と、元気なあいさつを交わす、その一人になってしまいました。
私の担当は数学ですが、いつも中心ができている授業は大変いいと思います。授業の中心がいつもそこになければいけないし、それを創り上げていくその責任をひしひしと感じています。
数学は知識を伝える部分もありますが、やはり共に考えて、見えない先を見えるようにすることです。
数学が分からない人は、その人は、大切な人です。私はその人のために来ているのです。みんな分かる人ばかりだと、私は必要ありません。しかし、見えない先を進んでいくことは、洞窟の探検なら、皆わくわくドキドキで、大喜びですが、数学の世界で、同じようにわくわくドキドキで進んでいくとは、難しいかもしれません。しかし、今までの自分の力では、ほとんど見えなかった数学が、何やら見えるような気がしてきたら、共に大喜びしたいものです。洞窟探検と同じように、感激したいものです。その喜びが、周りを嬉しくさせることで、一人一人が世界を創り上げていくのです。
数学で悩み、苦労することも大切です。悩むことによって、ひとは大きく成長していきます。ある意味では、数学はそのためにあるかもしれません。今は、何でも乗り越えるエネルギーがあるはずです。この力を思い切り燃焼させてほしいものです。
まず、はじめの一歩が大切です。

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2014年5月 8日 (木)

【第326回】 Talent

今年、遊学館高校で働き始めて、4年目になりました。
私は部活動をもっていないため、主に受験指導で放課後、生徒の目標と関わっています。
この遊学館には才能ある生徒が数多くいます。
センスがいいな、そこまでできるのか、と感嘆することが多々あります。
しかし、それらの人間が望む目標を達成したのかというと、私は何とも言えません。
では、目標を達成するために一番必要な才能とは一体何なのでしょうか。
私は「努力する才能」だと思います。
自分の可能性を信じて、努力し続ける人間が最終的に自分の望む結末を得ています。
この文を読んで、少しでも努力しようと思った人がいるのなら、アーヴィン・“マジック”ジョンソンの言葉を贈ります。

『君には無理だよ』という人の言うことを、聞いてはいけない
もし、自分でなにかを成し遂げたかったら
出来なかった時に他人のせいにしないで
自分のせいにしなさい
多くの人が、僕にも君にも「無理だよ」と言った
彼らは、君に成功してほしくないんだ
なぜなら、彼らは成功出来なかったから
途中で諦めてしまったから
だから、君にもその夢を諦めてほしいんだ
不幸なひとは、不幸な人を友達にしたいんだ
決して諦めては駄目だ
自分のまわりをエネルギーであふれ
しっかりした考え方を、持っている人でかためなさい
自分のまわりを野心であふれ
プラス思考の人でかためなさい
近くに誰か憧れる人がいたら
その人に、アドバイスを求めなさい
その人に、アドバイスを求めなさい
君の人生を、考えることが出来るのは君だけだ
君の夢がなんであれ、それに向かっていくんだ
何故なら、君は幸せになる為に生まれてきたんだ
何故なら、君は幸せになる為に生まれてきたんだ・・・

今年、私は2年生の担任になりました。
センスのある奴が沢山います。
自分のセンスを活かすか、殺すか、自分次第です。
活かしたいと思う人の手伝いをするのが私の仕事です。
私はまだまだ、君たちの成長する可能性を信じています。

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