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2011年8月11日 (木)

【第194回】夏休みの過ごし方小坂 英洋 (情報)

 お盆も近づき、夏休みも残り少なくなってきました。みなさん、残暑お見舞い申し上げます。
さて、夏休みといえば、生徒はもちろん長期の休みとなるわけですが、学校から誰もいなくなるわけではありません。今回のコラムでは、遊学館の夏休みを紹介します。

夏休みのスタートは、7月20日水曜日。その日から、保護者懇談会、いわゆる「通知表渡し」が始まります。私も、1クラスの担任として、懇談会を行いました。成績もさることながら、懇談会では、生徒の将来について、保護者の方の熱心な相談が多くありました。

 また、夏休みはクラブ活動が最も熱心に行われる期間でもあります。大会に参加するクラブ、遠征や合宿を行うクラブ、中にはお盆も返上して練習を行うクラブと、みんな真っ黒に日焼けをして頑張る姿が毎日見られます。

 学校内の改装工事などもこの期間に行われています。登校日には、一部新しくなった校舎に驚く生徒もいることでしょう。
 
 私たち教員は、夏休みといえど、学校でさまざまな業務を行っています。補習などは毎日実施されているため、授業を行っている教員もいます。3年生にとっては、受験シーズンがいよいよ始まるため、受験の準備に学校に登校してくる生徒もいます。特に就職希望者は、この夏が勝負です。担当の先生方も、指導に余念がありません。

 そして、毎日学校へ登校し、夏休みの宿題や、勉強の質問をしに来る生徒も多くいます。そんな生徒には、思わず「ガンバレ!!」と声をかけてしまいます。生徒と教員が学習できるスペース「ラウンジ(下記写真)」はいつも満員です。
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 こんな風に、簡単に夏の遊学館を紹介しました。

生徒諸君!

勉強は遊学館で、宿題は早めに終わらせましょう!!