【第928回】「からっぽ ~オールアウトのすすめ~」福田 圭一 (保健体育)
先日、ミラノコルティナオリンピックが閉幕しました。
『すべて置いていきたい』 渡部暁斗、自身6度目のオリンピック。
今季限りでの引退を表明している37歳。
勝利者にはキングオブスキーの称号で称えられる。
ジャンプとクロスカントリーで競う『ノルディック複合』
『何も残らないぐらい、すべて置いていきたい』
前半のジャンプを終えた直後に発した言葉。
静かにはっきりと、
『何も残らないぐらい、すべて置いていきたいなと思います』
すべてを置いていくという生き方・・・
最後の一滴まで絞り出す。という覚悟と挑戦に今回1番心を動かされました。
正直、今回は注目されていたわけでも、メダルが大きく期待されていたわけでもありません。
しかし『やり切る』いう決意・・・。
人生の中で『何も残らない』と言えるほどの出し切った日(経験)はどのくらいあるだろうか?
『満開の花が咲くことは無かったですが、最後の花びらの1枚が散っていくまで皆さんに、見ていただけたと思います。この先を行く若い選手たちの道しるべみたいなものになってくれたら』
陸上競技出身の為末大さんも『スポーツは多くの人が勝利者にはなれないが全力を出すという事は自分の限界を知る事になり、本気でやった時に今まで本気でやって無かったことに気づく』と話しています。全力とは新しい自分に出会う為の儀式だと!
話は少し変わりますが、自分の大学時代の友人が先日チームを連れて遊学館に来てくれました。年度末の合宿には多くの強豪校が集まる練習会にも声をかけてくれました。親元を離れて東京で必死に寮生活や様々なことに向き合った『同じ釜の飯を食った仲間』が今の私たちのチャレンジに協力してくれる・・・。一人旅もいいけど仲間と歩む旅もいいなと改めて感じています。『あの時の頑張りが、今に生きてくる』
3年生の皆さんご卒業おめでとうございます。
さあチーム遊学、頑張っていきまっしょい!
※2枚の写真は大学時代(4年生の時です)
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