【第889回】「憧れ」神原 結衣 (家庭)
こんにちは、新任の神原結衣です。よく‘‘かんばら‘‘と呼ばれますが、‘‘かみはら‘‘と読みます。どちらで呼ばれても振り返れる自信はありますが、覚えてくれると嬉しいです。
私はというと、遊学館を卒業して12年の月日が経ちます。こうして母校で働く想像はしていませんでしたが、あの頃から忘れられない先生ブログがあり、そんな‘‘先生ブログ‘‘に「憧れ」がありました。余談ですが、あの頃から‘‘生徒ブログ‘‘も作ったら面白いのではないのか?書きたい!文字に残したい!‘‘先生ブログ‘‘に対してのアンサーを、‘‘生徒ブログ‘‘にしたら面白いのでは?と思っていたのです。そんな同じ気持ちの生徒がいたらこっそり教えてください。話がずれてしまいましたが、卒業してから今も、何回でも見返す‘‘先生ブログ‘‘があり、そのお話をしたいと思います。
高校3年間、部活動のバレーボールに打ち込み、朝練に昼の集合に放課後の練習、土日は遠征に練習試合、最後の大会(春高出場が決まる)に向けて必死に練習に励み、担任の先生はもちろん、クラスの友達まで、「全校応援いくからね!」「名前入りのうちわ作ったから、見つけてね!」と声をかけてくれる男女関係なく、優しい友達がいる温かいクラスでした。
大会の前、担任の先生が書いてくれた‘‘先生ブログ‘‘には、女子バレーボール部への激励の言葉に加え、私ともう一人のバレー部員のことが書かれていました。頑張っていることをいつも気にかけて見てくれていると、改めて感じることができた‘‘先生ブログ‘‘だったのです。部活で辛いことがたくさんあったけど(もちろん楽しいこともありましたよ笑)、それをかき消してくれるクラスメイト、担任の先生に出会えたことが一生の宝物になりました。
クラスメイトへの感謝、励まし、一言声をかける、そんな少しの気遣いが、部活動関係なくクラスを温かくしてくれると思います。皆さんも、思い出に残るクラス生活にし、充実した学校生活でありますように。
部活動に励んでいる生徒、いつも心の中で、「がんばれ!負けるな!応援しているよ!」という気持ちです。部活動の仲間を応援してくれている生徒、一緒に応援しましょうね。部活動生徒の励みになっていると思います。ありがとう。
私の思い出に残る‘‘先生ブログ‘‘を紹介して、初の「憧れ」‘‘先生ブログ‘‘を終わります。
遊学館 先生ブログ: 【第297回】 さぁ、夢の舞台へもう一歩