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2021年1月14日 (木)

【第663回】 「ここはいっちょ景気よく、推薦入試の志望理由書や面接なんて「屁でもないわ」と強がっても大丈夫。とあえて言っておこう。」O. M. (国語)

 今年も大学や短大・専門学校の推薦入試の時期が終わりました。遊学館高校に来て7年目ですが、いつものように本年度も数多くの3年生の志望理由書や小論文・面接の練習にお付き合いさせてもらい、少しは皆さんの役に立てかなと思っています。特に今年はRITU大学のAO入試で、見事国際経営学科に合格したTさんとは、9月から約2ヶ月間2人3脚で志望理由書を考えて、その後英語科のオールスターの先生方に協力して頂き、英語の面接練習と、それに耐えられる英語思考での答えを考えていく作業は本当に楽しかったです。合格してくれてありがとうという気持ちと、こんな楽しいことにみんなで協力できる機会を与えてくれて、ありがとうという気持ちでいっぱいです。
 さて、今年の共通テスト(新センター試験)は、スタート元年からコロナの影響でつまずいてしまいましたが、出題される予定だった問題には「読解力」と「表現力」が極めて重視されています。ということは、世の中の大学生に求められている能力が、「読解力・表現力」なので、おそらくどの大学も今年の推薦入試やAO入試では、今までよりももっと「読解力・表現力」にこだわった問題が出題されるだろうし、志望理由書なんかも、もっと凝って考えて書かないといけないということなんでしょうね、ヤレヤレですね。

 でもね、志望理由書や小論文なんてたいしたことないんだなぁ~、実は・・・。
何て言うのか、方法というか「型」みたいなのがあって、それに当てはめて自分の本音(本気の想い)を書けば、必ず大学や専門学校の先生の心に「バキューン」と届く文章になるんですよ。

 さて、その方法はと言うと、まず考え方の基本を、スマホのアプリのように自分の頭の中にダウンロードしないといけない、そしてそのためには世の中のことに強い関心を持って、自分の考えを持たないとダウンロードはできません。来年の3年生諸君、今日からでも、たくさんの情報を仕入れて、自分の頭を大人使用に切り換えて、今年の入試に備えましょう。
 訪ねてきてくれたら、一緒にその方法を勉強していきましょう。授業持って無くても大丈夫なので、一度相談に来てくださいね。

 最後に宇宙戦艦ヤマトの終わりのナレーションみたいですが(知らないかな~)。
 「2021年推薦入試まで、あと300日・・・」

20210114