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2019年8月 1日 (木)

【第590回】 「心に残る言葉」宇多 颯 (地歴公民)

私の心に残っているセリフは、漫画「バンビーノ」での1コマです。

博多にある小さな料理屋でバイトに勤しむ主人公。
大学生にしては料理の腕が凄く、客からも店長からも認められた料理人でした。
料理屋の店長が主人公にヘルプを頼んだ東京にあるお店「六本木バッカナーレ」での物語です。

そんな主人公が、そのお店で正社員として働くことになったのですが、
最初に任された場所が「キッチン」ではなく「ホール」つまりウェイターでした。

求めた仕事場ではない事にふてくされ、不満ばかり言ってしまう主人公
その事に対して、常連客の1人が言った一言

「今、懸命になれない奴が・・・・・・
     将来なんざ語ってんじゃないよ!!」

この一言で主人公は気合いを入れ直し、また1つ成長していきます。

私にとって
「果たして今、全力を尽くしているのか?」 と自問する一言です。



あなたには心に残っている言葉・セリフはありますか?

2018年2月22日 (木)

【第517回】 「冬を越えて」宇多 颯 (地歴公民)

第137回北信越地区高等学校石川県大会3回戦で北陸学院に7対6で負けてから
早くも5ヶ月が経とうとしている。
今のチームは昨年の夏から主力となっている選手が多くはっきりいって能力は高い、
しかし、その能力に甘んじて自分に厳しい課題を課すことのできない選手が多くいた。
そのため、自分に対しての不安、相手の勝利への執念に圧されてしまい
本来の力を発揮できずに終わってしまった。
遊学館野球部の練習時間は他の野球部と比べ短く、自主練習を主にしているため
悔しい思いを糧に選手ひとりひとりが、自分色の冬を過ごすことができた。
もうすぐ雪が溶けて球春がやってくる。

この冬を越えた君たちが春・そして夏、どんなプレーをするか私は楽しみにしている。

300222